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海水水槽:プロテインスキマーを変えてみるか


  • Posted by: F&F
  • 2018年11月27日 11:11

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スキマーは順調に稼働している。
筒の内部はかなり汚れて泡が見えるかどうかと言う位だ。

これを掃除してしまうと又状態が変わるかな。
餌を投入したりすると泡が下がり、上がらない時には数時間下がったままになる。
しかし常にではなく殆ど泡が下がらない時もある。

このスキマーは余り濃い廃液を溜めるタイプでは無い。
DASの場合は濃い茶色や固形物がカップに溜まったのだが、Bubble-Magusの場合はコーヒー色程度で固形物は未だ付着していない。
スキマーの大きさの点もあるが能力不足なのではないかと思う。
物理フィルタも併用はしているが、魚に餌などを与えているのだからもっと固形物的なものが取れても良いような気がする。

コーン型スキマーはオーバスキミング状態になりやすいらしい。
メーカによってはフロートスイッチが付けられていて、激しくオーバフローするとスイッチでモーターを切るようになっている。
小型のモーターで効率的なスキミングを行う設計は、色々クリチカルな点が出るわけだ。
DASスキマーの時には水位も何も余り気にせずラフな設定で上手く動作していた。
乾いた泡がどんどん上がりカップの中には濃い液体というかヘドロチックなものが溜まった。
H&Sも同様に安定して動作していた。

当時人気のあったスキマーで今も残っているのはH&Sとバレット位なのだ。
ダウンドラフト方式を開発しETSSスキマーで一世を風靡したAE Techも廃業したそうだ。
ドライボールに空気混じりの海水をたたきつけて細かな泡を発生させる。
強力なポンプが必要だが安定した細かな泡を大量に送り込めることで、大きな能力を発揮した。
その強烈な水流のためにドライボールが摩耗するなどと言われた。

最大の欠点は大きなポンプが必要なことで、発熱や振動や電力の消費問題があった。
その後登場したのがH&Sのディスパーセレイター方式で、DASもこのモーターを使用していた。
これってH&Sが特許か何かを持っていたのだろうか。
今では低消費電力で効率よく泡の得られるディスパーセレイター方式一色になってしまった。
そしてDCモータは殆ど無音で動作する。

H&Sを使ってみたいがHS-850は8万円以上する。
サイズの小さなHS-400(能力的にはギリギリ)でも6万円以上だ。
たかがアクリルの筒にモーターが付いただけなのに、何と高額なことか。
ちなみにBubble-Magusは2万円もしない。
不格好なH&Sと違い、Bubble-Magicはスタイリッシュで安いのだ。

残るは中古だな。
そもそもH&Sがどの程度の能力かは分からない。
H&Sはパーツの入手性が良いので(割高だけど)中古でも何とかなる。
H&Sはポンプが改良されていて耐久性や泡の細かさなどが向上したらしい。

   

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