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同軸ケーブルの電気長を任意に変える


  • Posted by: F&F
  • 2018年12月 3日 13:09

同軸ケーブルの電気長を変えるにはπ型の回路でも入れれば良いと思う。
今はワンチップのSPDTダイオードスイッチが気軽に使えるが、従来はディスクリートで組んだことが多かった。

アイソレーションも余り多くは取れなかったので、λ/4電気長の回路を通した後でシャントする方式だった。
これだと受信端はショートになり、送信端は開放に見えるからだ。

電気長を測るのは工夫が必要だ。
ネットワークアナライザでもあれば(さらに、電気長測定モードがあれば)測れる。
場合によってはアンテナ端を開放やショートにする必要があるかも知れない。
SWRブリッジしかない場合は反射を見るのかな。
およその線長が分かっていれば周波数の目星を付けやすい。

デュプレクサなどのL/Cものが入っていると正確に測定が出来ない。
勿論電気長もデュプレクサで変化する。

   

Comments:1

こやま Author Profile Page 2018年12月 3日 14:46

電気長を汁にはネットワークアナライザにTDRオプションとか
サンプリングオシロにTDRヘッドですかね。
簡単に使いこなせるって意味では、サンプリングオシロの
方が簡単ですね。
いまだにTDS-8200+80E04を使っています。

Return Lossとか面倒な事をする場合はE5071C+TDRを
引っ張り出します。

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