海水水槽：H&SスキマーHS-850の音対策

モータの振動がスキマー本体に伝わって音が大きくなる。
ならばモーターの振動が伝わらないようにすれば良い。

そこでモーターの排水口とスキマーの入水口をシリコンホースで接続した。
本来は塩ビ管で接続されるもので、モーターの排水口は上を向いている。
スキマーの入水口は横にあるので90度のエルボ？で接続されていた訳だ。

ホースは、この曲率で曲げることが出来ない(潰れてしまう)。
単に塩ビパーツとスキマー本体間にシリコンホースを入れる手もあるが、サンプ槽が狭いので2cm程度の長さにしか出来ない。
そこでモーターを90度回転させて排水口をスキマー側に向け、ホースでストレートに接続した。
モーターは空中(水中だけど)に浮く格好になるので、高さ合わせのプラスチックの小箱をモーターの下に置いた。
これでかなり静かになったがDCモーターには遠く及ばない。

対策前はスキマー本体を触ると振動を感じたが、対策後は全く振動を感じない。
その位違うのだ。

ホースは内径25mm外径31mmのものだ。
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内径が23mm位のものであれば、固く嵌められると思う。
肉厚の薄いものの方が振動低減効果は大きくなる。
しかしこれしか入手できなかったので、スキマー側もポンプ側もタイラップで固定した。
スキマー側は出っ張り部分が少ないのと径が細いので外れそうだ。
ビニルホースなど固いものでは振動低減効果が少なくなる。

もっとホースを長くした方が振動対策効果は上がると思うのだが、サンプ槽の寸法上これ以上は無理だ。
エルボなどを使いながら距離を稼ぐことも出来ない訳ではないが、これで暫く様子を見ようと思う。