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無線の次はPCへ


  • Posted by: F&F
  • 2019年1月19日 13:10

無線の後すぐにPCにという訳ではない。
当時のパソコンは価格も高くて中々手が出せなかった。

そんな中で知人から売って貰ったのがPET(コモドールの)だった。
BASICが動くその機械を使ってプログラムを組んだりして遊んでいた。
売ってくれた知人はPETからApple][に進化していったのだった。
勿論Apple][が欲しかったが、とても買えるような価格ではなかった。

手元にApple][もどきがやってきたのはそれから数年後だった。
"もどき"はいわばコピー品であり、基板からケースまで全てコピーものだった。
Apple][は疑似とは言えカラー表示が出来たしビットマップ表示も出来て面白かった。
ただプログラムを組むよりはゲームマシンと化していた。
プログラムを作って楽しむという用途ではPETの方が優れていた。

単なるゲームマシンでしかなくなったApple][から、次はPC9800へと進むことになる。
これが又どんどんモデルチェンジし、モデルチェンジする度にCPUが高速化されるなどで金食い虫だった。
日本の自動車同様にモデルサイクルを短くしながらバージョンアップを繰り返して販売台数を稼ぐような商売だった。

ジャンク屋で中古で8インチのフロッピィドライブを買ってきた。
電源電圧220Vの輸出用と言うことで、捨て値で売られていたのを買ってきたら動いたのだ。
8インチフロッピィディスクの容量って最大で1.2Mバイト位だったっけ。
片面が128kバイト?それの両面があり、倍密度というのもあったのかな。
さすがにハードセクターのフロッピィは使ったことがなかったけど。

音響カプラでパソコン通信なんてのもこの頃だったか、或いはもう少し後だったか。

ソフトはN88Basicで組むのだが、画面処理などはアセンブラで組んだ。
当時はまだEtherNetなどは殆ど見ることがなく、会社にあったゼロックスかどこかのシステムがネットワークで接続されていて凄いなぁと思ったものだった。

   

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