PX-S160Tは高い買い物になってしまうのか？

EPSONに問い合わせを行ったが、回答としては修理が必要な故障だとの判断だ。
修理に要する費用は基本料金が1.3万円、ヘッドなどのパーツ交換があれば技術料と部品代がそれに加算される。

修理はヘッド交換になると思われるので費用は2万円を超えるだろう。
だとすれば新品を買い直した方が安くなる。
未だ完全にぶっ壊れたわけではないのだが、印字が正常ではないプリンタはプリンタとは呼べない。
ではPS-X160Tは得だったのか？
イニシャルコストとランニングコストの合計はどうなのか？

現在も使っているキヤノンのMG3530はインク価格が2.7千円前後である。
これまでの使用経験からすると3ヶ月位でインクがなくなる。
PX-S160Tは14ヶ月使えたので、MG3530では5回のインク交換で13,500円(純正インクの場合)の消耗品代となった計算だ。
PS-X160Tは購入時に付属してきたインクで足りたのでランニングコストはゼロ、プリンタ購入代が2万円位だった。

ランニングコストの安いエコタンク仕様のPX-S160Tだが、ヘッドの寿命が1年ほどなので結局は高く付くというのが結論だ。

だがMyEPSONに登録していると保証期間が2年になると分かった。
と言うことは無償修理される可能性が高い。
サポートに聞いてみると購入年月日の分かるものがあれば保証修理が可能だという。
これはヨドバシカメラで買ったので、購入履歴をプリントアウトした。
修理を申し込むと翌日には引き取りが行われ、最短3日後には戻ってくると言う。
この辺りのサービスはEPSONは優れている。
ま、故障が多いって事なんだろうなぁ。