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海水水槽:DCS4000とベンチュリーの結合


  • Posted by: F&F
  • 2019年2月22日 11:10

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中華スキマー用DCポンプのDCS4000とH&S HS-3000スキマー用のベンチュリーを結合する。
DCS4000の吸水口にベンチュリーをはめ込んでおくだけでも良いのだが、より強固に固定することにした。

吸水口用のタケノコが付属してくるので、これを切断してベンチュリーが入るように径を拡大する。
径がギリギリ、肉厚がかなり薄くなるので慎重にリュータで削っていく。
ベンチュリ径は入口側と出口側で異なり、出口側の方が直径が大きい。
またHS-3000用よりもHS-850用の方が出口側径が大きい。
出口側の径はモーターに合わせてあるので、HS-3000用のモーターの方が吸水口がわずかに小さいと言うことだ。

削っては嵌めてみて、更に削るという繰り返しでピッタリ嵌合するようになった。
これをモーターに取り付けて完成である。

スキマーは水位を下げるために排水バルブを外した。
これで数cm水位が下げられる。
排水バルブのTが無いと排水は水面から真上に吹き上げられるので、上にカバーでも付けないと塩ハネが気になるかも。
モーターをフルパワーで動かしたいのはモーターの回転数のことがあるからだ。
インペラが同じだとすれば回転数が高い方が空気を切る速度が速くなり、細かな泡が出来そうだ。
現時点でフルパワー運転は出来ているが、オーバスキミングになる。

そこで配水管を2cm切断した。
2cm以上切ると排水バルブが付けられなくなり、DCポンプが壊れたりしてノーマルポンプに戻す事があった時に困る。
これで水位は更に下がり、スキマー本体の首の絞られた辺りが水面の位置になった。
H&Sの言う推奨水位より4〜5cmほど下だ。

オーバーフロー対策もした。
汚水カップ上部からエアを吸うようにパイプを通した。
オーバスキミングになってカップに水が溜まり、その水位がパイプに達するとポンプはエアを吸わずに水を吸うので水位が下がる。
スキマーとしての動作はしなくなるがカップから水が溢れることは防止できる。

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