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MWC2019:Xperiaは板から棒へ


  • Posted by: F&F
  • 2019年2月26日 11:11

スマートフォンの出荷台数が頭打ち、継続使用年数は延びる方向だそうだ。
そんな中で開催されたMWCだが多くの新製品が発表された。

カメラはどこまで増えるのか?
5眼のカメラ搭載機のNokia 9 PureViewも登場する。
カメラはカラーが2つとモノクロが3つ、画素数は1200万だ。
これらカメラは異なる露出で被写体を写し、HDRとするもの。

折りたたみスマートフォンも登場した。
サムスンはディスプレイを内側に折りたたむスタイル、HUAWEIは外側に折りたたむ。
内側に折りたたむと、折りたたんだ状態での操作ができなくなるのでサブディスプレイを搭載する。
HUAWEIのMateXは29万円だそうだ。

SONYはXperia1 Xperia10/Xperia10Plus XperiaL3を発表した。
Xperia1のウルトラ縦長ディスプレイは1644×3840ピクセルでアスペクトレシオは7:3(21:9)である。
通常のアスペクトレシオでは4kと呼べなくなってしまう。
質量は180gと、私が現在使っているXperia XZ Premiumの195gよりは軽くなった。
ちなみにXperiaXZ2 Premiumは約1.2cmの厚みと235gの質量だった。
欧州モデルの価格は日本円換算約12万円だとの事。

Xperia XZ Premiumもかなり巨大(156×77×7.9mm)だがXperia1は167×72×8.2mmで随分長い。
ここまで長いと胸ポケットに入れるのは無理である。
長財布にちょうど収まる位だ。
この21:9アスペクトレシオの画面サイズに誰も追従せず、Xperia1/10Plusの一代限りで終わったら笑える。
Xperia XZ Premiumでも胸ポケットに入れるのは厳しい。
なおイヤフォンジャックは無し。

3眼カメラは35mmフィルム換算で16mm/F2.4 26mm/F1.6 52mm/F2.4となっている。
有効画素数は1200万、各セルには2つの受光素子があるという。
光学手ぶれ補正付きだ。

Xperia10は少しだけコンパクト(68×156×8.4mm/162g)なモデルでカメラ(2眼)とSoC(Snapdragon 636)がXperia1と異なる。
価格は4.5万円前後だ。
Xperia10PlusはXperia1同様のディスプレイを持つモデルでサイズも同様、価格は5.5万円前後とされる。
Xperia10/10Plusはイヤフォンジャックが付く。

Xperia1の対応バンドは1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,19,20,26,28,29,32,38,39,40,41,46,66 (欧州版)、Cat19となっている。
センサは一通り実装されている。
Accelerometer,Ambient light sensor,Barometer sensore,Compass,TMFingerprint sensor,Game rotation vector,Geomagnetic rotation vector,Gyroscope,Hall sensor,Magnetometer,Step counter,Step detector,Significant motion detector,Proximity sensor,RGBC-IR sensor

   

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