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QRコード決済の信頼性


  • Posted by: F&F
  • 2019年3月 2日 13:09

主にiPhone利用者は電子決済に反対していた。
iPhoneにRF IDが搭載されていなかったのが原因なのだが、端末を紛失したらアウトだとかRF IDとの通信を傍受されたら大変だと嫌っていた。

しかしそのiPhoneにもRF IDが搭載されるや、画期的機能だと絶賛しはじめる。
そんなの、従来型ケータイの頃からあるんですけど。
iPhoneのRF IDは使いづらい。
どこでも使える(どの企業でも)使えるものではないので普及しない。

仕方が無いので世の中はQR決済へと動く。
常に下位互換を考えなければいけないのだから大変だ。
だが人間の目には見えないRF IDと異なり、そこに図柄があるQRコード決済は改ざんが簡単だ。
購入したものに対する支払時に、その金額部分を書き換えれば安く手に入る。
ま、すぐにバレるだろうけど。
他にも、振り込み口座名を書き換えて悪人の講座に第三者から入金されるようにするなども出来る。

では何故RF IDのセキュリティは破られないのか。
暗号化などの技術もあるが、通信情報にタイムスタンプを入れるなどして情報のコピーを使いにくくしているからだ。
双方向通信だから出来る事が色々ある。
QRコードにも同様の仕組みを導入する事は可能だと思うが、問題はそのコードが誰にでも見えてしまう事だ。
QRコードを読むアプリがある以上、その内容は誰にでも読み取れる。
これもRF IDの場合は(Felicaは)チップ側にセキュアな部分が入っているので、デバイスメーカの一部の人間しか中身は知らない。
同様の仕組みはETCデバイスでも使われている。

   

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