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海水水槽:良いライブロックがなければ失敗する


  • Posted by: F&F
  • 2019年3月 3日 11:07

ライブロックとして売られているが実際は石灰藻など付いていないただの石。
ショップで見るライブロックはそんなコンクリートの塊のようなものが多い。

当然バクテリアや付着生物にも期待が出来ず、これを水槽に入れても濾過バクテリアが増えずにアンモニア濃度が上がったりする。
私は海水水槽はライブロックがあるので立ち上げが簡単だと思っている。
しかしそのライブロックの品質によっては簡単に失敗してしまう。
底砂を入れ、ライブロックとは名ばかりの石を入れ、スキマーをセットし、魚を入れると死んでいく…
水質を測るとアンモニア濃度も亜硝酸濃度も想像を絶する値になっているというものだ。

ちゃんとした品質のライブロックがあればこんな事は起こりえない。
ショップでライブサンドを売るようになったのは、良質なライブロックが無くなったからではないかと思ってしまう。
だが地方のショップでは良質なライブロックを買う事が出来る。
勿論通販でも。
しかも大手ペットショップの1/10以下の価格でだ。

ライブロックとプロテインスキマーがあれば失敗する可能性は低い。
あとは水質コントロールで換水頻度を減らすか、或いは逆に水質など測らずに定期的に海水交換をするかだ。
ZEOvitは換水頻度を下げる事でコストダウンできると書かれているのだが、一方では毎週の換水を勧めている。
換水頻度を上げると水が汚れる前に新鮮に出来るので良い事ではあるが、毎週換水するなら添加剤など余り要らない。
水が汚れてから換水すると水質の変化が大きくて生体がついて行けない。

換水頻度を減らすと言ったって1ヶ月に1度位は水を換えて良いと思う。
これが60cm水槽位だったら、手間はかかるが毎週だって水替え出来る。
海水を作り置きしてエアレーションしておいても良い。

水槽維持に決まり事はない。
ZEOvitはマニュアルに従う必要があるって?
ではマニュアルに従っていたら絶対に失敗はないのか?
失敗したら誰かが保証してくれるのか?
そんな事はない。
マニュアルに従わないと失敗する可能性が高く、マニュアル通りにすると失敗する可能性が下がる、それだけだ。
100の水槽があれば100通りの維持の仕方がある。
自分の思うようにやる、それだけだ。

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