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海水水槽:バイオペレット4週間目


  • Posted by: F&F
  • 2019年3月 7日 11:07

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バイオペレットリアクタ稼働開始から4週間が経過した。
NO3は3週間目当たりから徐々に下がり始め、昨日は1ppmになったが上昇した。

もしかするとリーフエナジーを添加したからかも知れない。
植物性プランクトンの代わりにと添加してみたのだが、アミノ酸やタンパク質、脂肪酸で出来ているらしいので。
給餌量を増やしても数値が上昇するくらい脆いのである。
リーフエナジーを入れるとスキマーが泡を吹く。
添加時にはスキマーを止めろとなっていて、スキマーの給餌モードが役に立つ。

一方でリン酸は横ばい状態であり現時点で0.1ppm以下にはなっていない。
給餌を減らせば翌日の測定値が下がるのは明白なので、何らかの処理が働いてリン酸値を抑制している事は分かるがゼロにはならない。

バイオペレットリアクタ稼働当初からZEObakとZEOstart3は添加している。
最初は4滴/日で、3週間目辺りからは2滴/日、ここ何日かはZEOstart3は添加していない。
頂き物のバイオダイジェストは不定期ながら2週間目以降に添加した。

バイオペレットは当初125mlから開始し、2週間目に250mlに増量し更に3週間目には500mlにした。
バイオペレットメディアはAll-in-Oneである。
これはバイオペレットリアクタへの通水量を下げるとNO3値が上昇したので、バイオペレット量を増やしたらどうなるかと思ったためだ。
増量後は通水量に関係なくNO3は減少し始めた。

バイオペレット使用開始時、増量時にはアネモネフィッシュに白点が見られたが数日で解消する。
白点が見られた場合はZEOstart3の添加は行わない。
スキマーにはバイオペレットのカス的茶色の物質が付くようになった。
サンプ槽にそれが沈殿することは今のところはない。

グラフの説明
5日目・6日目でリン酸値が急減しているのはリキッドフォスフェイトリムーバを投入したからである。
8日目からカミハタのアルミナ系リン酸吸着剤を使用開始した。
16日目:バイオペレットリアクタ稼働開始、吸着材は取り出した。
19日目:80リットル換水
28日目:バイオダイジェスト添加
29日目:バイオペレット量を250mに増量
34日目:80リットル換水
37日目:バイオダイジェスト添加、バイオペレット量を500mlに増量
42日目:バイオダイジェスト添加

今後も計測は続けるが、毎日は計測しないかも知れない。
計測値が安定してきたらバイオペレットリアクタを、少なくとも10時間程度止めてみたい。
(もっと長時間止めたいが、ペレットが固まってしまうのも困るため)
これによって数値が上昇すればバイオペレット効果、上昇しなければ他の要因でNO3が低下したことになる。
ZEObakやバイオダイジェストによる反消化だとすればバイオペレットリアクタを止めてもNO3は上昇しないはずだ。

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