クローバーの種をまく

再度広範囲にクローバーの種をまいた。
1kg入りの袋の中には、クリムゾンクローバーの種がおよそ700,000個の種が入っている。

1平米辺り10gほどだから7千粒くらいまくのが標準だそうだ。
と言っても計ってまくわけではなく、適当にまく。
前回よりも高密度でまき、手で土と混ぜるような感じにした。
と言っても乾いてサラサラな土なので水をかければ種が露出してしまう可能性も高い。
かといって深く埋めてしまうと発芽率が低下する。

前回まいたのはシロツメクサ、ホワイトクローバーであり今回はクリムゾンクローバーだ。
クリムゾンクローバーの方が種が大きい。
シロツメクサの場合は1kgあたり150万個の種だそうだ。

種まきをめざとく見つけた小鳥が土を突いて種を掘り返しているが、まあ許してやろう。
最大の問題は乾燥である。
発芽までは水分が多く必要なのだが、毎日水をまくと相当な水量が必要になる。

一応天気予報を見て雨が降りそうな日の2日前くらいにまくわけだが、この時期天気予報は当たらない。
種まきの後は水をかけるのだが、少々の水では乾いた土に跳ね返される。
雨でも降ってくれないと十分に湿らすことが出来ない。
まあ雨が降ったとしても翌日に晴れればすぐに乾いてしまうんだけど。

クローバーが茂ると保水性が上がるので土は乾きにくくなる。
ところが、それまでに乾燥状態が続けばクローバーは枯れる。

クリムゾンクローバーは春蒔きだと花は咲かないそうだ。
冬を越さないと花を付けないらしいのだが、夏の暑さに弱いとの事で夏を越せずに枯れるものもあるとか。
ここは涼しいから大丈夫だとは思うのだがどうだろう。