又プリウスかの声、池袋の重大事故

昨日発生した車両暴走死傷事故、老人が運転するプリウスが暴走した。
ドライブレコーダの音声には「あー、どうしたんだろう」などとの声が記録されていたという。

アクセルが戻らない事件と言えば『「アクセルペダルが戻らない」　米トヨタ、426万台リコール 』の記事を思い出す。
事故を起こしたのは天下り人生を謳歌する元官僚の飯塚幸三さん(87)だそうだ。
事故直後には通報するより先に「アクセルが戻らなくて、人をいっぱいひいちゃった」と家族に電話をしていたという。
報道によれば「飯塚さんは最近、右足をひきずりつえをついていた。駐車場への車庫入れに苦労していた」ともある。
老人の多くは「俺は運転が上手い」「何年運転していると思ってるんだ」と言うのだとか。
どうしても乗りたいのならば、昔ながらのシフトレバーの車が良い。
DからNにポンとレバーを動かせば、少なくとも速度は上がっていかない。

プリウス擁護派→老人が乗るのが悪い
老人擁護派→若者の方が事故率が高い

トヨタ車の中では保険料率クラスが低いとは言えないプリウスに、老人が乗る理由があるのだろうか。

この辺りでも老人の運転する車は多い。
ただ車の絶対量が少ない事、プリウスは滅多に見かけない事、歩行者も余り見かけない事で重大事故が起きていないだけだ。
しかし田舎でも軽トラックの暴走事故などの例はある。

ABSを使った緊急停止ボタンくらいならさほどコストはかからないと思うんだけど。
まあ、トヨタの一部車種は安全装備はオプションだからなぁ。