5G世界初はどちらなのか

5G NRのサービスを巡って米国の事業者と韓国の事業者が共に俺たちが一番だと言い合っている。
米国のVerizonは4月3日に、予定を繰り上げる形で5Gのサービスを開始した。

5Gのサービスには誰でも加入の出来る状態であり、通常の商用サービスだ。
これを察知した韓国のSK、KT、LGは予定を繰り上げてサービスを開始した。
しかし一般利用者の加入対応は間に合わず、従業員の家族など特定の数人が最初の利用者に選ばれたという。
韓国はこれを以て我々が世界で一番早く5Gを実用化したと叫んだ。
ちなみに5G対応スマートフォンは一般にはその時点で発売されていなかった。

まあ韓国の場合は何でも自分たちが一番であり、全て自分たちが正しいとする文化だ。
レーダ照射事件でも、偽の写真をあたかもホンモノだよと嘘を言う。
徴用工問題でも、韓国がこんなに酷い労働をさせられていたんだよ、強制労役に動員されるわが民族と示した写真は、実は日本人が撮った日本人の写真だった。
韓国の文化というのは、自分たちの正当化のためには嘘でも盗用でも何でもありなのだ。
しかもすぐにバレる嘘である所が雑なのだが、しかしそれで韓国人民が満足するのであれば話は簡単だ。
そのうち、地球人の祖先は全て韓国人だったとか言い出すかも知れない。

そんな感じなので5G世界一に名乗りを上げた所で余りインパクトはなかったりする。
もっとも5G対応の単体スマートフォンという話であればサムスンが一番乗りだ。
Verizonは既存のモデルにアダプタを付けるような格好でのサービス対応だからだ。

ドコモは9月に実証実験的サービスを行う。
商用化は2020年だとしている。
KDDIは2019年に一部地域でサービスを開始、本格展開は2020年以降だと言っている。
ソフトバンクは2019年に試験サービス、2022年以降には全国展開できる見込みだという。