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海水水槽:岩組みを崩される


  • Posted by: F&F
  • 2019年4月22日 11:09

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岩組みが徐々に、全体的に下に下がってきてしまった。
犯人はカニでありミズタマハゼだ。

カニは直径約3cmのガラス瓶で捕獲を試みたが、カニの方がデカくて瓶には入れないばかりかハサミで瓶を移動して中のクリルを食ってしまった。
この位のサイズのカニが2匹はいる。
何度も捕獲を試みたが成功していない。

ミズタマハゼは砂を掘って巣を作るのか、ライブロックの下に穴を掘ってそこに入る。
所が砂なものだから穴を掘れば周りは崩れやすくなり、更に上にはライブロックが乗っているのでそれが沈む。
そんな事の繰り返しで全体的にライブロックのトンネル天面が下がってきてしまった。
放っておくともっと崩れそうなので手を入れる事にしたのだが…

元通りに組み直せるはずもなく、水槽内にはデトリタスが舞うしで散々だ。
砂に穴を掘られると困る部分には、砂に平たいライブロックを置くようにした。
ら、そのライブロックの上に砂の山を作っている…
ミズタマハゼの活動により、砂の薄い所は1cm位、厚い所は10cm位の山になっている。
いつも崩される部分は極細のステンレスワイヤーで固定した。
ステンレスとは言え水槽内には入れたくないのだが仕方が無い。

レイアウトを変更すると珊瑚置き場も変わるわけで、置いては気に入らずに動かしたりとなる。
都度手を突っ込むので魚たちは大迷惑だ。
気の強いスズメは入れた手に向かって攻撃を仕掛けてくる。
手に激突されると結構衝撃がある。

ミドリイシなどはそれ自体の存在感が大きいので絵になるのだが、LPSやソフトコーラルしか入れていないので難しい。
しかも存在感のあるのはハナガササンゴが2個だけという寂しい水槽なのだ。
元々レイアウトセンスは皆無なので余計に見栄えが決まらない。

ハナガササンゴは天然の海ではよく見られる、特に珍しいものではない。
しかし水槽での長期飼育は難しい。
1年持てば良い方、2年飼育できたら立派みたいに言われる。
一説には低栄養塩過ぎる水槽ではなく、適度に栄養塩なりタンパク質やアミノ酸のある水槽が良いとか。

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