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海水水槽:ヨウ素濃度と試薬に反応しないヨウ素添加剤


  • Posted by: F&F
  • 2019年4月25日 11:11

ヨウ素添加剤はTropicMarineのPRO-CORAL IODINEを使っている。
濃度チェックはRedSeaのIODINE Proを使用している。

が、いつ測っても0.06ppm〜0.09ppm位の色になる。

コンティニュアムアクアティクスのトリプルアイオダインの説明に「本品の有機ヨウ素は、市販のヨウ素試薬では認識しないので正しく測定できません。」とある。
トロピックマリンのものには特に説明はないのだが、ならばと言う事でRO水にPRO-CORAL IODINEを1滴入れて濃度を計測してみた。
本来は200リットル辺り1滴なのでものすごい濃度になるはずだ。
で、この凄い濃度の液体を測ってみるとほぼ無色、つまり0.09ppm以上となった。
と言う事はPRO-CORAL IODINEの濃度はRedSeaの試薬で測れると言う事になる。

まあ測定結果がいつも適正値なので良いと言えばそうなるのだが、1滴入れても2滴入れても濃度が変わらないんだなぁ。
これがいつもゼロだというのならば又話は分かるがそうではない。

ハンナに吸光光度計でヨウ素の測れるものがあるのだが、分解能が0.1ppmしかない。
水槽内のヨウ素濃度適正値がRedSeaは0.06ppmだと言っているので、もう一桁低濃度のヨウ素が測れるものでないとダメだ。

トロピックマリンのPRO-CORAL IODINEやコンティニュアムアクアティクスのルゴールEXは三ヨウ化物(I3‐)なのだそうだ。
これが徐々に分解して行くので水槽内での濃度が下がりにくいとか何とか。

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