昨年よりは遅い田植え

山を下りた辺りの水田に水が張られたのが4月の25日頃、いくつかの水田では田植えも終わった。
昨年の今頃は殆どの水田で田植えが終わっていたが、今年は遅い。

3月〜4月と気温の低い時期が続いたので田植えの時期を遅らせたという事だろう。
田植えの時期を遅らせたというか、苗の生長が遅かったのか。
4月末からは雨の日も増えてきたので田植えには良い時期なのかも知れない。

南斜面にまいたクローバーも発芽し成長している。
クリムゾンクローバーは背丈数cmになっている。
クリムゾンクローバーは比較的背が高くなるそうなので、他の雑草に負けないかも知れない。
問題は夏の暑さに弱い事で、日本では夏に枯れてしまう事が多いという。
今年は(冬を経験していないので)花は咲かないと思われ、そうすると1年で終わり？
ホワイトクローバーは枯れたとしても根が残るので翌年も生える。

翌日も雨の予報の日に残っていたホワイトクローバーの種の一部をまいた。
雨が降っていたので単にばらまいただけである。
夜間の気温も10℃以下になる事は少なく、日中も晴れれば20℃を超える。
そして雨が降っていれば、土に埋めなくてもそこそこの発芽率はあるのではないかと思ったわけだ。
残りの種全てをまいたわけではない。
未だ残っている。
残った種は冷蔵庫にしまった。

4月も下旬になって雨の日が増えた。
最初の何日かの雨は乾燥した山を湿らせるだけで、小さな川は干上がったままだった。
だが29日と30日、そして1日の雨でその川には久しぶりに水が戻った。
川に水が流れるのは昨年の秋以来ではないだろうか。
そして何日か晴天が続けば、川の水量は減少し再び干上がる。