海水水槽：キイロハギの餌付けで悪戦苦闘

キイロハギはライブロックは突いているが人工餌は食べてくれない。
ライブロックのコケでは限界がある訳で、徐々に痩せてきている。

餌はメガバイトグリーンと海藻70で、以前のキイロハギはメガバイトグリーンの方をよく食べていた。
イサザアミは食べてくれたかどうかは分からないが、他の魚の食欲が勝っていたので大食いのアネモネフィッシュの胃袋に入ってしまったかも。
焼き海苔を食べるという話もあったので入れてみたが食べなかった。
この辺りでは岩海苔がよく売られているので入れてみると、これもアネモネフィッシュやエビが食べた。
更にはわかめも食べると言うことなのだがこの時期生のわかめは手に入らない。
2月下旬頃だと熱海でわかめ祭りみたいなものが行われて、700円で1.5kg位買えるんだったかな。
早々に売り切れるそうだけれど。

メカブは入手できたので水槽に放り込んでみた。
メカブとは昆布の根っこの固い部分である。
メカブには昆布の胞子？が付いていて、これを紐に付着させて養殖するのだそうだ。
水槽に放り込むと、個でも又エビが食いついた。

アクアリウムシステムズ(ナプコ)のアラカルトは海藻類を乾燥させたものだ。
海水で戻して与えるが、これも他の魚やエビは食いつくがキイロハギやパウダーブルータンは食べてくれない。

海藻としてはウミブドウをたっぷり入れた。
量が減っているので何かに食べられていることは確かだが、何が食べているのかは不明である。
ウミブドウは水槽の中で増えるが、かなり沢山入れないと増える分よりも食われる分の方が多いので減ってしまう。

キイロハギは赤色の海藻が好きらしいので餌用の海藻も入れた。
これも増えてくれると良いのだが、どうなんだろう。

冷凍ブラインシュリンプ、冷凍コペポーダも買ってきた。
解凍して水槽に入れるとスズメやクマノミが猛烈な勢いで食べる。
そのおこぼれを何匹かキイロハギが口にした。
キイロハギの体格からすればまだまだ足りないだろうが、多少でも食べてくれたのは良かった。
パウダーブルータンも少し食べた。

ただ殆どは他の魚に食われてしまうので、かなりの量を水槽に入れる必要がある。
水が汚れる…


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