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海水水槽:海水を汲みに行く


  • Posted by: F&F
  • 2019年6月 2日 11:11

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せっかく伊豆に居るのだから海水を汲みに行こうと思った。
西伊豆から南伊豆或いは下田付近が綺麗だと言われている。

そこでまずは近くの土肥(とい、地名)に向かう。
土肥は伊豆半島の西側であり、海に沈む太陽が美しい。
観光地としては、土肥から少し南に行った所に恋人岬がある。

海近くに行ける場所はチェックしてみたのだが、今ひとつ水が綺麗ではない。
南に行くに従って綺麗になるのだが、海に近づける場所は漁港などなのだ。
船が沢山あり住宅があり、小さな河川が流れ込んでいるので水は汚れる。
いや、見た目は非常に綺麗なのだが生活排水が流れ込んでいると考えると採水したくなくなる。

そのまま南下して西伊豆町辺りに行ったのだが、水の綺麗な場所が断崖絶壁で海辺に行けない。
このまま半島の縁を回るのも良いのだが、既に日も暮れようとしているので山越えをして下田に向かうことにした。
下田にはいくつか海が綺麗だと言われているポイントがある。
鍋田浜海水浴場は有名な場所だが海水浴場という事砂浜であり海に車で近づけない。
近くの道路から採水することも不可能ではないが、海水浴場という人の多い所の水で良いのか?みたいな。
湾になっているので水の入れ替わりが遅いかも知れない。

そこで向かったのが、海水浴場よりも外洋側の須崎恵比寿島という小さな島に向かう橋の所だ。
ここは湾になっている所ではないので水がよどまないと思う。
ここから少し東に行くと、そこも水が綺麗な場所と言われる九十浜がある。

さっそくポンプを用意してくみ上げるが…
ポンプが止まってしまった。
浅瀬から採水をしようとしたために砂を噛んだのだ。
噛んでしまったのでロータを外すことも出来ず、叩いたりして何とか復活。
と、近くで水の流れる音がする。
何だ?と、懐中電灯で照らしてみると生活排水が流れ込んでいるではないか。

こんな場所では採水できない。
で、そこから10mほど離れた場所に移動した。
先ほどの場所とは防波堤で区切られているので、生活排水が回り込んで来るとしても100m位の距離になる。
ここは浜辺ではなく防波堤的構造物があるので水深がある。
比重はインスタントオーシャンの比重計で1.0255位、海水温が低いのでこんなものだろう。
今回は容器の関係で60リットルの採取としたが、どうせなら100リットル位持って帰ってきたい。

ウチからの距離は約50km、近いとは言えない…

前回購入した天然海水は伊豆赤沢付近のものだとのこと。
海洋深層水は赤沢沖800mからくみ上げたと書かれている。
このフレーズ…
仕入れ元はDHCの伊豆赤沢海洋深層水水産研究所なのか。
この辺りも水が綺麗な場所と言われているので、行ってみようと思う。
赤沢ならば伊東から少しの所なので30kmくらい、伊豆スカイラインを通ると30分位の距離だ。

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