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値引きとは下取り額の事だったのか?


  • Posted by: F&F
  • 2019年6月 2日 13:10

昨日雑記に書いた値引きに関してである。
ITmediaの記事によれば、値引きとは下取り額を指しているようだ。

つまり、中古の市場価格が1万円のスマートフォンに(ドコモの案とする、値引きを最大3万円とすれば)3万円を加えた4万円での下取りという事になる。
定価10万円のスマートフォンの場合、36回払いで24回の支払いを終えると約6.7万円になる。
残債は約3.3万円だ。
しかしこのスマートフォンの中古市場価格が3千円だったとすると、ドコモがこれに3万円を加算してつじつまを合わせる。
余程素性の悪いスマートフォンでない限り、新品価格10万円のスマートフォンの2年落ちの中古が1万円以下という事は考えにくい。
iPhoneに関しては特に高取り傾向にあるのでドコモの支出は抑えられる。

そもそも多数を販売(つまり、2年後に多数の下取り)するスマートフォンは人気が高いと思われるので中古価格も高い。
ドコモが中古販売を直接行うとは考えにくいので、メーカや系列企業で外装交換などの整備を行った上でB級品として売ると思う。
従ってその整備費用なりは考える必要があるが、これは一般中古より販売価格が上がる事による利益で相殺できる。
と考えると、値引き論などそもそも不要なのではないかと思えてくる。

個人的にはiPhoneをいかに安く売るかを考えているのではないかと思っている。
AppleにはApple税を納める必要があるからだ。
この原資をAndroidスマートフォン購入者から集めるという、従来と同じ路線を維持していこうとしているのではないのか。
しかし定価に対する下取り額は一定でしかない。
特別下取りキャンペーンとか何とかをやるのだろうか。

   

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