スマートフォン：Dozeを無効にしてバッテリ消費量を見る

Xperia1のDozeを無効にしてバッテリ消費率をテストした。
Xperia XZ Premiumの時と同様に静止状態である。

一度目の計測でバッテリは約8時間で2%(0.25%/h)減り、二度目は7時間で2%(約2.9%/h)減った。
DozeをEnableにした状態でのテストでは0.3%/hだったので、実質的な差は無い。
DozeをEnableにするとバックグラウンドプロセスを停止させる動作を行い、止められたプロセスが再度動き出そうとするためにバッテリを食う説もあり、通信を停止させるよりも非効率的だと見る人もいる。
いずれにしてもバッテリ消費量に違いはないわけで、Dozeの意味はない事が分かる。
以前にも書いたが百害あって一利無し(少なくとも私の利用環境の場合)のDozeは、これを任意にDisableに出来るスイッチを付けるべきだ。

バッテリを消費しているアプリを見ると、YahooアプリとTwitterアプリとLINE Payが上位だった。
Yahooアプリは定期的に情報を取りに行っているのだと思う。
Twitterはバックグラウンドで何をやっているのかは不明、通知はFCMで来るはずなので単にアプリの出来が悪いだけかも。
LINE Payも不明だ。
この3つのバックグラウンド動作を停止させて5時間放置するとバッテリは1%減った。
10時間とか20時間放置しないと正確には測れないレベルだが、長時間テストするとLINEやGmailの着信などがあって分からなくなりそうだ。

詳細にテストはしていないので何が効いているのか効いていないのかは不明だが、以下はadbで無効化してある。

Doze
AndroidSystemView
dメニュー
Eメール
my daiz
Xperiaサービス
オートGPS
スグ電
スケジュール＆メモ
ドコモ位置情報
ドコモ位置情報SUB
ドコモ電話帳
＋メッセージ

そうそう、利用者の声と言えばドコモにデュアルSIMスマートフォンの販売をして欲しいと要望を送った。
過去の2in1の契約を活かすために必要だというのがその理由である。
要望なので返事は来ないのかと思ったら、「2in1からの契約を活かすためのデュアルSIMスマートフォンの取り扱いに関して、関係部署に連絡致します」と返事が来た。
ドコモが加入者の意見など重視するとは思えないが、返事が来るだけでも気分的には違う。
デュアルSIMであれば音声はMNOで、データはMVNOで、速度が欲しい時にはMNOに切り替えて使う事が出来る。

もう一つ、返事で思い出した。
キャンディークラッシュを暇なときにPlayしている事は以前にも書いた。
実はこのアカウント設定がおかしくなった。
何と！ゲームのレベルなどを記憶する元となるゲームIDが複数のアカウントと紐付けられているのだ。
これは説明が面倒なので別記事で。