- 2019年7月15日 13:07
Super πとは東京大学大型計算機センターにて金田氏らにより作成された。
計算はガウス-ルジャンドル法というものだ。
他にChudnovskyがあり、これはガウス-ルジャンドルよりも高速に計算が出来るそうだ。
Super Piが公開された1995年当時はPentiumProが最も高速なものだったと思う。
1997年にF&FでクロックアップしてSuperPiを実行している。
PentiumIIを338MHzで動作させて100万桁の計算を6分5秒で行った。
クロック100MHz辺りの計算時間が20分34秒だと記している。
https://www.fnf.jp/p21.htm
現在使用しているPCだと100万桁を8秒で計算する。
CPUはi7-8700Kでクロック周波数は3.7GHzだ。
クロック周波数もさることながらクロック周波数辺りの処理能力がいかに上がっているかが分かる。
クロック周波数を100MHzに下げたとしても5分ほどで計算を終えることになる。
ではAndroidではどうなのか。
残念ながらSuper PiのAndroid版は無く、異なるプログラム(アルゴリズム)によるアプリで試してみた。
結果は100万桁の計算が2.827秒だった。
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