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ジムニー:ウォーターポンプを組み付ける


  • Posted by: F&F
  • 2019年8月 6日 13:11

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ウォーターポンプに罪はなさそうなので元通りに組む。
残っている古いガスケットやオレンジ色のゴム系のガスケットをスクレーパーで剥がす。

ウォーターポンプのハウジング側には溝が切ってあり、ガスケットがそこで変形する事で密着度を高める構造のようだ。
今回は液状ガスケットのみでシールするので関係ないけど。

スクレーパーでガスケットのカスを取った後はオイルストーンで磨く。
溝に入った液状ガスケットのカスはパーツクリーナーで洗う。

ハウジング側もローター側も綺麗にし、脱脂した後で液状ガスケットを塗る。
取り外しが面倒だったので、当然組み付けも面倒だが困難な作業ではない。
プーリーの穴からでないとアクセス出来ないボルトは締めにくい。
肉薄のソケットがあれば良いが、そうでないとうまくいかない。

首振りのラチェットメガネがあると楽かも知れないなと思った。
ラチェットメガネ自体は持っているのだが、ストレート形状なのでダメなのだ。

私は組み付けた後ですぐには冷却水を入れなかった。
理由はサーモスタットの入手が翌日になるからだ。
サーモスタットを買いに言った時にメカニックに聞いてみた。
年式と走行距離からするとウォーターポンプとサーモは壊れていなくても交換した方が良いという。
(この車は既に交換されていたようだけれど)
サーモを交換するなら工賃を考えるとウォータポンプも変えた方が良いという訳だ。
サーモの点検時にはサーモを新品に交換する事を勧めるという。
これも工賃に対して部品の価格が安いのと、後で壊れて又バラすのは店にとっても客にとってもメリットがないと言っていた。
サーモもウォーターポンプも故障していない(或いは交換した)となると、水温計をチェックして様子を見るくらいかなと言う。

サーモスタットは外してみた。
外す時に固着していたので周りのゴムというかパッキンは少し傷んだ。
カス的なものを取って少し掃除をした後の状態は写真の通りだ。
湯に浸けてのテストしても異常はなかった。
純正品とは形状が違うので社外品のようだ。

   

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