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海水水槽:非接触水位センサのヒステリシスが増えた


  • Posted by: F&F
  • 2019年8月 9日 11:10

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非接触水位センサに、チョコレートの入っていたプラスチックケースを切り取って貼り付けた。
もう少し厚い方が良い感じがするのだが、アクリルの定規だと厚すぎる。

何も貼らないとガラスの反射で検知しっぱなしになる。
チョコレートのケースのプラスチックを挟むと水位検出が出来るようになるのだが、ヒステリシスが多い。
薄いガラスの水槽に、ダイレクトにこのセンサを貼り付けて使うとヒステリシスは余り無い。

サンプ槽のガラスを薄くする事は出来ないが、サイホン管を使ってガラス管なりプラスチックチューブなりに水を導いてその水位を測る手もある。何とかヒステリシスを少なく出来ないか。
センサとサンプ槽ガラス面に挟んだプラスチック板を2枚にしてみた。
するとヒステリシスは減少、十分使える範囲となった。

写真はサンプ槽の水位情報警報用のセンサである。
水位の低下はフロートスイッチで検出していたが、溜め水水槽用のセンサが不要になったのでサンプ槽のオーバーフロー検出にした。
ちなみにこの位置だと邪魔になるので、その後サンプ槽の側面に移動した。

センサ出力はオープンコレクタなので、12V用のリレーをドライブした。
電源は9Vのものを使っているのだが大丈夫だった。
定電圧電源で確かめてみると6V以上あればリレーは動作(動くと言うだけで特性を満足するわけではない)する。

リレーが動作するとワイヤレス警報器が誤動作した。
リレー自体のノイズではなく接点開閉に伴う100Vのアークが原因のようだ。
コイツはノイズに弱いのだが、警報のスイッチの所に0.1μFのコンデンサを付ければ直る。

溜め水水槽がなくなったので水槽台内部がかなりスッキリした。

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