Home > 海水水槽:EHEIM2234の蓋にかかる圧力

海水水槽:EHEIM2234の蓋にかかる圧力


  • Posted by: F&F
  • 2019年8月11日 11:08

1908111100_480x360.jpg
蓋を固定しているピンが折れないように、タイラップで補強してみた。
タイラップを輪にした場合の耐荷重は180Nだとある。

全く伸縮性の無いものだと2本をパラにした所で許容荷重は2倍にはならないが、多少は伸びるので2倍近くにはなるかも知れない。
余談ではあるが、これは電圧デバイスをパラに使うようなものである。
例えばダイオードをパラに使うと、多少でもVfが低い方にだけ電流が多く流れる。
電流が流れれば接合部温度が上昇してVfが下がる。
トランジスタでも同様、バランスを取るためにエミッタに抵抗を入れて電流帰還をかける。

タイラップ2パラの状態でEHEIM2234をセットし、バルブを開けると蓋が少し浮いた。
タイラップが伸びたのだ。
そしてしばらくすると、タイラップのフィルタケースの角に当たっている部分が破断した。
何という力だ。
蓋の面積は約200平方cm、そこに35kgの力が加わったとすると0.175kg/cm2という事か。
水深1.75m、そんなものだ。

さてどうしようか。
そうだ、これを使ってみよう。


これと同じものではないかと思うのだが、ホームセンターでは耐荷重150kgの表示だった。
コイツで蓋と本体を巻いて押さえ、レバーで更にきつくテンションをかけた。
この状態でバルブを開くと、蓋は全く動かなかった。
心配なのは経時変化でベルトが伸びないかと言う事。
明日地下に潜ってチェックしてみなくては。

ここの所暑い日が続いている。
この地でも最高気温が30℃を超えている。
外気温度30℃の時にクーラの設置してある床下は約27℃、クーラーのない床下は25℃だった。

にほんブログ村 観賞魚ブログ 海水魚へ
にほんブログ村

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > 海水水槽:EHEIM2234の蓋にかかる圧力



VC