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地域による海水温度の違い


  • Posted by: F&F
  • 2019年8月16日 13:10

東京オリンピックの水泳オープンウオーターのテストが11日に行われたそうだ。
海水温は午前5時で29.9℃と高かったという。

気温も水温も高い中では選手の健康状態が心配されるという。
異臭を訴える選手が多く、水が臭かった、トイレの臭いのようだとする選手もいた。

水槽用の海水は下田に汲みに行っているのだが、この時期日中の海水温度は24℃位である。
採水に行くのは、この時期は夜間にしている。
昼間は海水浴客などで水が綺麗ではないからで、海水浴客が帰った後に一端潮が引きその後の満潮時を狙う。
夜間汲んできた水を、翌日数時間おいておくと気温が高い為もあって24℃位になる。
すぐに使いたい場合はヒータを入れる。

下田は外洋に面しているので海水温が低いのか、沼津の港だと26℃位まで上がるそうだ。
東京湾の水温データを見ると、外洋から横須賀辺りまではほぼ温度は一定している。
更に湾の内側に入ってくると海水温は1℃以上上昇する。
沿岸近くでは水深も浅いので温度上昇は更に激しくなるのだろう。
海水温はその時々の天候や波の状態によっても変わってくるとは思うが、競技の行われるお台場海浜公園は周囲が埋め立て島で囲まれているので海流が少なく温度が下がりにくい。

規定では競技2時間前の海水温が31℃以下である事が必要だ。
午前7時に競技開始の予定だそうだが、国際水連は競技開始時間の前倒しも検討するという。

   

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