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台風19号の進路


  • Posted by: F&F
  • 2019年10月 8日 12:09

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この時期になって、又大型の台風が接近してきている。
昨日の予想より進路は少し東になった。

ECMWF予測では台風15号より、少し北を通過する予想になっている。
台風15号は伊東市沖を北に進んだが、台風19号は富士山の辺りを通過するコースか。
その後は日本海に抜けるので台風15号で大きな被害を受けた千葉県は、また台風に吹き込む風にさらされる事になる。
伊豆市も台風の右側に入るので台風15号の時よりも風雨ともに強くなる。

GFS予測では台風15号とほぼ同じコースを通るとなる。
この場合は台風15号の時同様に伊豆半島の風雨は伊東市側沿岸部で強くなるが、山の西側にあたる伊豆市ではさほど強くならない。
台風は東京湾を抜けて千葉県に上陸するのも台風15号の時と同様だ。

画面のキャプチャはGFS予測モデルのものだ。

台風15号との違いは日本に接近するコースである。
ECMWF予測で台風19号は、和歌山県沿岸に接近して東海地方に沿うように北上する予想になっている。
このコースだと和歌山や愛知県辺りでもかなりの風雨が予想される。
GFS予測だと台風15号に近いコースを取る。
自然の猛威を前に人間が出来る事は少ないわけだが、風雨や停電に対する備えはしておきたい。

今は精々50cm位の高さのブロックとアルミ製の柵で出来た塀が主流だが、少なくとも塀で囲まれていれば対策が出来る。
駐車場や門の部分は解放されているのだが、そこに土嚢を積むと浸水がかなり防げる。
排水ポンプがないとその土地に降った雨水で浸水してしまうので、排水ポンプは必要になる。
下水はオーバーフロー状態なので水は流れていかないというか、塞いでおかないと逆流してくるのかも。
エンジン式のポンプは結構強力で、1万円台で買えるものでも毎分数百リットルの排水能力がある。

塀を越えるような水量になると役に立たないが、土嚢とポンプで浸水が防げる場合もあると言うことだ。
世田谷区だったか、住宅密集地では訳の分からないクレームも付いたそうだ。
その家のポンプの排水がウチに流れてきて浸水が酷くなったと。
ご近所で一斉に対策をしないと恨まれるわけだ。

非常用として吸水土嚢がある。
割高ではあるが買って来るのもしまっておくのも場所を取らず簡単だ。
ちなみに普通の土嚢袋は結構安いもので、ウチでも土や砂を運ぶのに使った。
ただ中に土や砂を入れるのは結構な重労働である。



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