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PCを掃除しながら考える税金の行方


  • Posted by: F&F
  • 2019年10月10日 12:08

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PCは机の下に置いているのだが、ふと見ると埃がだいぶ付着している。
部屋の中なので砂埃などは余り入って来ないが、いわゆる綿埃は付着する。

たまに掃除はしていたのだが、これは内部も埃だらけかなと思いケースを開けた。
このPCにはケース内の熱を排出するファンが2個付いている。
そのファンはさほど汚れていなかったが、CPUクーラーのヒートシンクには埃が溜まっていた。
ファンはワンタッチで外せる仕組みだったのでこれを外し、ヒートシンクに付着した綿埃を掃除機で吸い取った。

PCは掃除すれば綺麗になるが、日本は埃だらけである。

消費税増税が行われた。
社会福祉予算だよ、みんなの為だよと財務相は言っている。
だが消費税増税と共に後期高齢者医療保険料軽減率が、これまでの9割から8割に減少した。
生活保護費の削減も行われた。

年金だか保険だかの相談費みたいな名目で結構な金額が計上されているが、そういう所に流れて行くのだろうか。
相談費って、人件費は別項目で出ているのに一体何に使うのか。
例によって印刷→即廃棄の道を辿るパンフレットか?

年金は現状で黒字になっている。
無駄遣いを目論みながらせっせと貯めた100兆円は一体どこに消えるのだろうか。
これも将来の為とか何十年後を見据えて云々と言うが、老人人口は今後減少の一途になる。

国民健保は赤字額が大幅減少した。
平均掛け金が年間40万円くらい、65歳〜74歳の平均保険料支出が年間40万円で75歳以上が年間55万円だったかな、ちょっと記憶が怪しい。
掛け金を払っている人が4千万人くらいで65歳以上の人口が1.5千万人くらいだったかな、これも記憶に頼る数字だ。
保管料支出が意外に低いのは、保険料が増大するのは死亡の1〜2年前だからだそうだ。
手術などで保険料支出は増えるが、結局は死んでしまうので平均とすると少なくなると説明されていた。

3.11の復興関連予算を捕鯨に使ってしまう国だから、年金も健保のカネも一体どこに消えていくのやら。

日経によれば『「経済同友会の桜田謙悟代表幹事は24日、日本記者クラブで会見し、10月1日に迫った消費税増税について「10%では(財政が)持たない。17%がよい」と語った。」桜田氏は国の予算の3分の1が社会保障に使われる現状を問題視。』とある。
これ、年金も保険も全部一般会計から出ている風に思わせる発言だ。
そもそも17%が良いって、良いか悪いかではなく必要かどうかだろう。

財務省は100円を貰ったら、借金をして150円使う。
じゃあ今度から150円あげるねと言えば300円使う。
貰ったカネは福祉に使いますねと言うが、福祉を充実させたら次がなくなる。
常に貧困状態を装うことで国民を騙せるのだから。



Comments:1

レオナルドクマ博士 Author Profile Page 2019年10月10日 15:24

>後期高齢者医療保険

これって、息子の扶養で健保に入れない=税金寄生虫のおかげで年金貰い過ぎ、自費で国保の共済年金元公務員が保険料を払いたくないから始めた事ですよね?
騙されちゃいけない。

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