海水水槽：海水を採ってきた

先日久しぶりに海水を汲みに行った。
満潮が20時、海に着いたのは18時頃だった。

いつものポイントで採水するとPO4は0.3ppmと良くない。
防波堤の先端まで行き、少し深いところの水を採ると0ppmだった。
潮が満ちてくるタイミングなので新しい海水に触れやすい所だと水が綺麗なのだ。

帰ってきて早速換水した。
水温が23℃位だったので、そのまま換水した。
トロロ藻を吸い出しながら排水し、170リットルくらい換えたと思う。
その後は継ぎ足しながら排水する方法で、汲んできた海水約230リットル全てを使い切った。

トロロ藻はあらゆる所にはびこっていて、ブラシで擦るでもしないと完全に取る事は出来ない。
トロロ藻があっても水質悪化というわけでもなく、なので余りいじらない事にした。

枯れかけたタカノハヅタを引き抜くと、砂が少し黒くなっていた。
硫酸還元が、たった1〜2cmの砂の厚さでも起きるのだ。
海藻が生えていないところは大丈夫だが、根がはびこっているとダメなのだ。
タカノハヅタはライブロックなどに活着させた方が良さそうなのだが、これが中々うまくいかない。
底砂に植えておくと爆発的に増えるのに。

今日は台風接近で朝から大雨である。
気象庁の予報によれば台風の中心が伊豆市辺りを通過する。
この時期なので停電したとしても水温変動は少ないとは思うのだが、停電が長引けば影響は出る。
台風が去っても暫くは波が高く、良い海水が採れなくなる。


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