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電気柵用電圧モニタが欲しい


  • Posted by: F&F
  • 2019年12月18日 12:10

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電気柵の異常を検出する仕組みが欲しい。
世の中にはワイヤレス監視と異常をメールで通知するようなシステムもある。

広大な土地に張り巡らされた電気柵は、人間がそこまで見に行くのは大変だ。
数kmに渡る総延長の電気柵にはそれなりの監視装置が必要だ。

電気柵の監視は切断とリークである。
動物が柵を切断してしまった場合に、それがどこで切れているのかを見つける必要がある。
これは難しい事ではないのだが、それには柵が単線である必要がある。
切断されても経路が切れないように何本かの線を一定区間ごとに接続していると切れたところが分からない。

電線がどこで切れているのかは反射をみる。
パルスを送り出すと、線が切れているところで反射が起きる。
反射波が戻ってくるまでの時間を計れば切れているのがどのあたりか推定出来る。

リークも、それが一カ所であれば切断点をみるのと同じ方法で見つけられる可能性がある。
しかし草などが何カ所かで線に触れているような場合は、その場所は分からない。

見える範囲にしか柵がないウチの場合は、電圧が印加されているかが確認出来れば良い。
パルスのピークが5kV以上ある時にLEDが点灯すれば良い。
1MΩの抵抗を直列にして作った分圧器の出力電圧が5Vあれば5kVだ。
これでワンショットをトリガしてLEDを点灯させるのが楽そうだ。

現状では負の半サイクル的電圧波形なので、イグニションコイルの接続を逆にして正の半サイクルにした方が良いな。
いや、NE555のトリガ端子は立ち下がりだったかな。
ならば今のままの方が都合が良いか。

回路は、トランジスタのインバータを通さなければ負論理でトリガになる。
トランジスタ(FETの方が好ましい)で反転すれば正のパルスが検出出来る。
細いパルスでもワンショットを叩くので、LEDは10ms程点灯し視認性が良い。
LEDと抵抗が外れているのは単なるミスである。
NE555となっているが、トリガ端子の入力電流を考えるとCMOS版が良い。



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