Home > 電気柵チェッカーを作ってみる

電気柵チェッカーを作ってみる


  • Posted by: F&F
  • 2019年12月22日 12:08

1912221200_480x360.jpg
回路は先日書いたとおりだ。
あり合わせの部品&以前に実験した基板の流用なので美しくない。

1MΩの直列抵抗は、適当に並べて適当に半田で止めた。
CMOS版の555なので乾電池動作が可能だ。
CMOS版でないと9Vで6mA位の消費電流があるので、電源スイッチが必要になる。
電源スイッチは切り忘れ防止の、押した時だけONになるプッシュスイッチが良いだろう。
CMOS版の消費電流は100μA程度だ。
トリガ端子の入力電流もCMOS版であれば10pAなのだが、CMOS版でないと2μAも流れるので分圧設計が狂う。
トリガされるとワンショットモードでLEDを点灯させる。

これは電気柵電源が負電圧のパルスを発生する場合用だ。
正のパルスを出すタイプではトリガ端子にインバータが必要になる。

分圧抵抗の10kΩ端を電圧計で測ろうとしてもダメである。
印加はパルスなのでピークホールド回路が必要だ。
10kΩの先に1S1588などのダイオードと、そのあとに0.22μF程度のコンデンサを入れれば測れる。
ただし電圧計の入力抵抗は10MΩ程度は必要で、アナログテスターでは測れない。



Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > 電気柵チェッカーを作ってみる



VC