Home > 香川県のゲーム条例は何を目指すのか

香川県のゲーム条例は何を目指すのか


  • Posted by: F&F
  • 2020年1月11日 13:10

2001111300_480x383.jpg
香川県では条例で高校生以下がゲームで遊ぶことの出来る時間を制限しようとしている。
平日は60分以内、休日は90分以内にするのだとか。

ゲームやネット依存を阻止するのが狙いらしいが、ゲームに制限が付けられているのにインターネット接続は無制限だ。
夜間のゲーム制限なども盛り込まれるという。

従来型携帯電話全盛の2009年、石川県では小中学生の携帯電話所持禁止を条例で決めた。
これにより中学生の携帯電話所持率は全国最低となった。
高校生になると初携帯電話と言う事で所持が開放されるのだが、免疫のない状態で携帯電話やインターネット接続に触れることでトラブルが起きやすいのだそうだ。
現在でも携帯電話所持率は低いようだが、インターネット接続可能なモバイル機器の所持率は上昇中であり、条例の効果は発揮されていないという。
条例に全ての商品名でも列記して、所持禁止を徹底しないといけないんじゃないの?

何度も書いているが、制限は有効ではない。
有効なのは教育だ。
しかし教育の出来る大人がいないので、だったら制限しておこうと考える。
以前にも書いたが学校には必ずエロ教師がいて、毎日出会い系を物色している。
そんなサンプルがいながら、有効な教育が出来ないというのだから情けない。

香川県はどうなのか?
ゲームの制限によって何かが得られるのだろうか。
子供を放置して親がパチンコをするのは良いのか?
借金をしてまで競馬にのめり込むのは良いのか?

60分や90分の根拠は何なんだろう?
疲れるから?だったら勉強も60分で切り上げさせるのか?
お前らは子供なんだから俺たちの言うことを聞け的に、上から押さえつけられるような時代ではない。
情報は自ら取得し、判断していく世の中なのだ。
それを手助けするのが大人の役目だ。

条例を作るからそれに従え的に子供の住みにくい県を目指し、少子化を推進したいとでも言うのなら分かるけど。



Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > 香川県のゲーム条例は何を目指すのか



VC