e-TAXのマイナンバーカード方式(5）

タイトルと内容はずれるが分かりやすいようにこのタイトルで書いていく。
やよいの青色申告を1年ぶりに起動する。

年に1〜2日しか使わない事からすると年間利用料は随分と高額に感じる。
処理などは毎年改善されているようで使いやすくはなっているのだが、ローカルでソフトを動かしているわけではないので遅い。
画面遷移に1〜2秒かかるのはストレスになる。
ささっと切り替えながらどんどん処理を進めたいのに。

パッケージ版は約1万円なので、消費税増税も終わった今であればパッケージ版の方が良い気がする。
パッケージ版もe-TAX用のデータを吐き出せるとなっている。

やよいの青色申告クラウド版では銀行口座やクレジットカード情報をそのまま取り込むことが出来る。
これは非常に便利で、例えば事業関連支払いを全てクレジットカードで行っていれば領収書の入力の手間がなくなる。
ただしこの時期では12月分のカードの支払い明細が未だ出来ていない。
カードの利用と請求時期が異なるからで、出来るのは2月の末である。
なので、12月分は2月末まで待って自動入力させるか手入力するかとなる。

銀行の明細も取り込める。
これは自動取り込みを設定しておくと定期的に取り込んでくれるはずなのだが、何故か取り込んでくれなかった。
取り込んでくれなかったんだ〜、じゃあやり直すかと設定し直したところで明細は直近3ヶ月分しか出てこない。
それより古いものはpdf化されているので取り込めないのだ。
仕方が無いので、これも手入力する。
と言っても銀行からの事業資金支払いは少ないので入力は楽だった。
売り上げも月に1回か2回だし。

銀行名は補助科目に入れるが、MUFJとUFJでは別の口座と認識されてしまうので注意が必要である。
名称の一致だけでみているので当たり前だけど。
さらにクラウド版では一括変更が出来ないので、例えば自動取り込みで銀行名が変わった場合などは面倒なことになる。
この場合は仕方が無いので、前期の旧銀行名の残高を新銀行名に振り替えるような操作をすべきかも知れない。


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