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電気柵のリーク電流を測ってみる


  • Posted by: F&F
  • 2020年1月21日 11:12

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電気柵にどの位の電流がリークしているのか?
モニタ用蛍光灯を外した状態で電流を測ってみるとピークで約900μAだった。

この時の柵の電圧は約14kVだった。
いったいどこでリークしているのか?
以前にノップ碍子から音が出ていると書いたことがある。
現時点で音の出ているところは無いのだが、写真のようにプラスチックチューブをかぶせてみた。
雪の日に木の幹と空中放電している所があり、その対策にもなる。
苦労して作業したのにリーク電流に変化は無かった。

電圧モニタが約1.4mA食うので、それに比較すれば少ないと言う事になる。
なお10MΩでGNDに落として1.4mAを更に流した時の電圧は約13.6kVまで落ちた。

柵線とGND間の容量を測ると1357.8pFだったので、3KHzに於けるインピーダンスは約39kΩとなる。
蓄えられる電荷量は約19マイクロクーロンであるが、900μAの電流を200μs流した時の電荷量は0.18マイクロクーロンとなる。
コンデンサとしてtanδが大きいというか、大きすぎるだろうから。

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