Home > 新型コロナウイルス

新型コロナウイルス


  • Posted by: F&F
  • 2020年1月25日 11:14

2001251104_435x480.jpg
新型コロナウイルスで中国は大変なことになっている。
武漢が事実上閉鎖されたことにより物資の不足が予想されることから、販売店では物の取り合いが起こっているそうだ。

更には武漢を閉鎖したにもかかわらず、他の地域で患者が確認されたとのことだ。
武漢の居住者は閉鎖された駅や空港を避け、車で他の地域に移動し始めている。
中国のTV放送では何故かアナウンサーがマスクをしていたりする。
北朝鮮は中国からの観光客をシャットアウトする方針を打ち出している。
台湾も観光による収益よりも、現時点ではウイルス対策を優先するとした。
米国やアジア諸国でも感染者見つかるなどしているが、感染力や死亡率はSARS程度からインフルエンザ並みと推定する研究者もいる。

日本はSARSの時同様にサーモグラフィでゲート通過者の体温を観測するにとどまる。
さすがに入国制限は政治的に難しいだろうが、患者が見つかった場合の措置の徹底や告知など出来る事はありそうだ。

コロナウイルスに限ったことではないが、中国では日本に行って治療を受ければ保険が適用されると言われる。
中国には斡旋業者がいくつもある。
中国から日本に来て国民健康保険に加入するが、日本国内で収入がないので健康保険料は最低額だ。
治療のために日本に来ている位なので、治療費は高額になるが国民健保の高額療養費制度でまかなわれる。
国民健保に加入するには一定の条件があるようなのだが、予め加入した国保の保険証を"貸し出す"業者もあるという。

中国人に人気の秋葉原など戦々恐々に違いない。
マスクで感染は防げるのか?
花粉防止であれば10μmのフィルタで阻止出来るが、ウイルスとなれば0.1μm以下のフィルタが必要だ。
ただし感染経路としては飛沫感染になり、その飛沫としての大きさは数μm内外なので3μmクラスのマスクであれば感染予防効果があると言われる。
市販マスクの多くが5μm〜50μmのフィルタだそうだ。

これ以下のものとなると、性能の保証された防塵マスクがある。
医療用としても使われるN95防塵マスク(Nは耐油性なし、95は300nm以上の塩化ナトリウム結晶換算で95%以上を捕捉)を正しく使えば飛沫感染の防止になる。
ただし形状やサイズの不合致などで、一般の人の多くは十分なフィルタ効果が得られない装着法になってしまっている場合が多い。
自分に合ったサイズのマスクを正しく使い、有効期間内に交換してフィルタ能力が落ちないようにする。

庶民的な?所であればマスクをしての接客も可能だろうが、いわゆる高級店では難しい。
しかし接客業こそ感染の危険が高い。
もう一つは混雑する電車やバスなので、通勤通学時だけでも防塵マスクを着用すれば感染の危険性は少なく出来る。
この手の感染が拡大するとマスクは売り切れることになる。
昨日調べた時には在庫が残っていたのに、今朝同じものを検索すると在庫切れや入荷未定になっている。



Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > 新型コロナウイルス



VC