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中華ディジタル秤の精度を測ってみる


  • Posted by: F&F
  • 2020年1月29日 13:13

2001291303_480x540.jpg
ディジタルスケールも安くなったものだ。
0.1g分解能で3kgまで量れるものが900円(私が買った時は800円)なのだ。

同形状で0.01g分解能で500gまでのものもある。
どちらを買ってみるかは迷ったのだが、キッチンスケールとして10mg分解能は必要ないかなと思った。
現在使っているのはTANITAのものなのだが1g分解能であり、パンを焼く時にイースト菌の分量を量るのに分解能が足りない。
一方で小麦粉や水を入れる時には、容器の質量も合わせて500gを超える。
2つの秤を使い分けるのも面倒なので3kgまで量れるものにした。

TANITAの0.5g分解能で最大1kgのものも千円くらいで買えるが、0.5g分解能では足りない。
0.1g分解能で3kgまで量れるものだと2,580円となっている。

高分解能品では1mg分解能のものが2,398円という驚きの安さだ。

基準としたのは島津の1mg分解能の秤である。
写真を見て分かるとおり軽いものは精度良く量れていることが分かる。

島津     中華
4.491g   4.5g    古い10円玉(公称4.5g)
43.288g   43.3g    Li-ionバッテリーパック
147.959g  148.2g  スマートフォン

スマートフォンの質量で誤差が増えているが、わずか0.16%に過ぎない。
温度などによる誤差は当然あるとは思うのだが、価格を考えれば十分すぎるほどの精度だ。



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