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海水水槽:水草水槽のコケ対策


  • Posted by: F&F
  • 2020年2月12日 11:13

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水草水槽のコケ対策は重要だ。
ガラス面に着くコケは掃除をすれば良いのだが、水草自体がコケまみれになると美観どころではなくなってしまう。

現在海水水槽を維持しているのだが、興味から少し実験してみたことがある。
45cmキューブ水槽に水草などを入れてコケの発生具合を見てみた。
断定的なことは言えないのだが、傾向みたいなものが分かってきた。

底砂はソイル、炭酸ガス添加、水槽水はRO/DI水を使った。
照明は中華LEDの白色主体の植物育成用ライト2つと赤系植物育成用ライト1灯を使っている。

立ち上げにはGEX ジェックス サイクル、BioDigest(共に海水水槽で使っているもの)を使い、水草をポットで買った時に付いてくるグラスウールも濾過槽に入れた。
フィルタはテトラの引っかけ型のものを設置した。
これでアンモニアの上昇もないまま立ち上がった。
横浜時代と比較すると何と楽なことか。

立ち上げから1ヶ月ほどするとコケが発生した。
コケの発生に伴って引っかけフィルタの、カートリッジ型濾材が目詰まりする。
洗って再使用したり交換したりしたが汚れが激しくて厄介だ。
そこでEHEIMの2232に変更した。
これは海水水槽でカルシウムリアクタに使っているものと同じである。
フィルタを大型化してコケの発生は皆無となった。

魚に餌を与える以外に添加剤や肥料は無しで、2〜3ヶ月に1回くらい10〜15リットルの換水をしているだけだ。
NO3は5ppmくらい、PO4は0.1ppmくらいで安定している。
底砂は6cm厚くらいなので適度に脱窒が起きているのだろう。
クーラーは使っていない。

水温を23℃位にするとコケが出やすくなり、26.5℃くらいにするとコケが出にくい。
冬になってガラス面のコケが目立ち、水温を上げるとコケが減った。

育成の難しい水草を入れていない為もあるが、全くと言って良いほど手間がかかっていない。

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