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転売規制でAmazon出品方法が変わった


  • Posted by: F&F
  • 2020年2月29日 12:08

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ヤフオクやメルカリなどにも規制が要請され、マスクなどの転売がしにくくなった。
Amazon出品者の一部はこの規制を逃れるために、送料で儲けを出す方法に変わっている。

マスク自体は通常の10倍前後の価格で販売されるが、送料が数万円という高額に設定されている。
Amazonは送料規制があるので、これも許されないはずだ。

送料で儲ける手口はヤフオクでも行われる。
ヤフオクの場合は手数料は落札価格に対して行われるので、落札価格を1円にして送料を2万円などにすれば手数料分が儲かる。
この手の出品者は複数のIDを使っているようで、商品説明のテンプレートが同じである。

福井県はTV局の取材に対し、マスクの安定供給に努力して貰いたいと語った。
福井市では3万枚のマスクを中国に送っている。
中国に送るためにマスクが欲しいと言うことなのか、中国に送ってしまったからマスクが不足したという事なのか。
ちなみに兵庫県では災害に備えた備蓄品であるマスク百万枚を中国に送った。
これが2月10日頃の話なので、国内でのマスク不足が深刻化しているまっただ中の出来事だ。
兵庫県小野市はこれら批判を受けたからか、市民に対して一人5枚のマスクを配る事にした。
市役所に身分証明書を持っていけば受け取る事が出来る。

マスクの生産能力は月産1億枚程度、現時点で月産4億枚前後、3月にはこれを6億枚に引き上げるそうだ。
マスクが買い占められる前の市場在庫はおよそ10億枚だったという。
中国にマスクを無償提供し、その中国からマスクを月間1千万枚ほど買っていると言うのだから変な話だ。

困っている人や国を助けるのは良い事なのだが、中国と日本のどちらを向いているのか疑問にもなる。
関西方面は中国人などに非常に親切で、簡単に生活保護や国民健保の加入ができる。
一方で日本人には厳しく、十分な行政サービスが受けられない。

昨日も少し触れた休校と共働き世帯の関係、景気悪化の影響もあり共働き世帯は1000万を超えている。
中学生以下の子供のいる共働き世帯がこの中の半数だとして500万人、2週間の労働時間を仮に50時間とすれば1人あたり5万円くらいの収入があっても良い。
これの全額を補償と言う事ではなく3万円の補償だとすると支出額は1.5千億円だ。
更には世帯収入などによって変化を付けるなどすれば、休校やそれに伴う休職のインパクトは減少する。
こういう時に使ってこその税金ではないのか。
こういう判断をすぐに下すのが総理大臣ではないのか。
なお石川県では休校は行わず、他県でも来週初めからの休校を行わないところもある。

今後経済状況は悪化するだろうから、働く側のみならず雇用側も大変な事態になってくる。
経産省では5千億円規模の予算を組んでいて、補助や貸し付けが行われる。
衛生環境激変特別貸付枠も設けられた。
経産省は動いたが、厚労省(雇用制度など)は動きが悪い。
各銀行なども融資枠を増やしているが、これはいわゆる便乗商法的だ。
金利も安くはないし、保証料だ何だとカネがかかる。
自治体がこの保証料を肩代わりしてくれる場合もあるので、融資を受けようとする方は調べてみると良い。

休校や外出禁止令などでトイレットペーパーばかりではなく食料品もスーパーから消えたそうだ。
東京23区内某所ではスーパーに人が押しかけて、殆どの食料品が品切れになったとか。
少なくとも伊豆市は平穏なので、週明けにでもこちらから食料を送ろうと思っている。
食料と一緒に、次亜塩素酸水をスプレーボトルに入れたものも。

トイレットペーパーやティッシュペーパーも普通に売られている。
(写真は近所のココカラファイン)
ただ今後の供給が、品薄の東京などに集中する事を考えると、この地で買い占めは行われないものの市場在庫の減少は考えられる。
もしかしたら転売屋が買い占めに来るかも知れない。

静岡市の自宅に戻ったクルーズ船の乗客が発症し、県内初感染者とニュースになっていた。
同じく仙台市に戻った乗客も発症し、東北で初めての感染者となった。
十分な前例があるにもかかわらず、経過観察をしないで帰宅させたのは問題ではないかとの声も上がる。

中国の例からすると、日本で新型コロナウイルス患者が頭打ちになってくるのは5月か6月頃だろうか。
新薬やワクチンの開発などが早ければ終息はもっと早くなる。
電車に乗る際には十分な性能のマスク、マスクの入手が出来なければHEPAフィルタでも分解して手作りで。
殺菌もアルコールや次亜塩素酸水を携行して、手やマスクや顔などにスプレーするなど、いまは感染しない努力しかない。

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