コロナウイルスと医者を巡る問題

昨日リンクした致死的説発祥の医院は有名だそうだ。
Googleの口コミ欄をみても特異である。

同内科のページには「グーグルのクチコミへの書き込みを希望される方へ」と称した文章がある。
内容(上から2項のみ)は、
＊当院とスタッフへの好意的な書き込みは歓迎します。
＊クレームは、グーグルのクチコミに書き込まず、当院のスタッフに電話などでお伝えください。
との事である。
ようするに良い事は書いても良いが、悪い事を書いたら場合によっては訴えるぞと言う内容だ。

悪質アプリでも、評価で星を5個付けたら継続利用させてあげるけれどそれ以外だとアプリは使えなくなるよ、みたいなものがある。
口コミが事実でなければ営業妨害にあたる。
しかし事実を書いているのであればそれは正当な評価であり、評価された側が文句を言う筋合いのものでも無い。

静岡県に住むクルーズ船の乗客が発症した。
市が会見を開き、乗客家族は電車を使って自宅に戻った旨を伝えた。
外出は2回の買い物を除いてしておらず、買い物先に関しては不明だとした。
関係者は毎日電話で状況を聞くなど、発症等の確認を行ったそうだ。
この模様が一昨日にローカルニュースで流されたわけだが、昨日の全国ニュースでは少し状況が異なっている。
クルーズ船の乗客はスポーツクラブに2度足を運んでいて、スポーツクラブは閉鎖と消毒が行われたというのだ。

感染しているかも知れない人間が、他人に接触する可能性のある行動を取る事自体非常識だと言える。
男性は60代だと言うから、通常であればマトモな思考能力を持っていてもおかしくはない。
逆にマトモではない人間であれば、下船後も一定期間監視を続けるなどしなければいけない。

最初の市の会見で、マスクをして2度買い物に行ったというのはこの乗客自身が吐いた嘘であり、行政は簡単に騙されてしまったと書いている記事もあった。
だとするならば、更に感染が拡大するような行為に及んでいるかも知れない。

初期の頃に感染した女性は、行政の指示に従い最小限の外出以外は自宅から出なかったという。
こうした普通の行動を取る方がいる一方で、通常では考えられないような行動を取る静岡の60代男性もいると言う事だ。
地方都市は感染で大騒ぎになっている。

静岡の話でもう一つ。
トイレットペーパーの生産は、全体の約4割が静岡県である。
例の、リニア問題でもめている大井川問題も製紙工場に大きな影響を与えるからだし、ヘドロ問題も然りである。
そして静岡県内の製紙工場の倉庫には、トイレットペーパーの在庫が山のようにあると写真が出ていた。
経産省はトイレットペーパーを備蓄しましょうと呼びかけている訳で、倉庫がカラになるくらい売れれば(メーカーとしては)嬉しいのかも知れない。
物流の都合はあるかとは思うが、トイレットペーパー不足はやがて解消すると思う。
幸か不幸か都内などの道路渋滞は(外出する人が少なくなり)解消しているそうなので、トラック輸送も効率的に行えそうだ。


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