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海水水槽:NO3:PO4-Xの添加で変化はあったのか?


  • Posted by: F&F
  • 2020年3月16日 11:03

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NO3:PO4-X添加後の水質である。
PO4は0.156ppm→0.116ppmとなったが、これは吸着剤の為だと思う。

NO3:PO4-Xで硝酸塩は減らしやすいがリン酸塩への効果は余りないと思っている。
その硝酸塩の方は7.5ppmと前回測定値と変わっていない。
変わっていないのだから効果があるとも言える。

バクトバランスはリン酸と硝酸塩の混合物に"何か"が入っている。
リン酸や硝酸を餌にするバクテリアなのか、炭素源なのか。
添加量は1.275ml/Dayだが、これではもはやNO3は落ちなくなった。
NO3濃度が低い場合はバクトバランスのみで制御できるのだが、魚を増やしてからはNO3は上昇に転じた。
添加量を増やせば良いのかも知れないのだが、基本添加量は0.25ml/100lなので本来であれば0.6ml/Day位になる。
添加を開始して年数が経つと最大で4倍くらいまで増やす事が出来る。
従って2.4ml/Dayとこれまでの添加量の2倍も可能なのだが、年数が経って添加量が増やせるという理屈が明確ではなく躊躇する。

こちらのサイトによると硝酸塩は120ppm、リン酸塩は755ppm含まれているとある。
これは水槽水全体としてみると硝酸塩が600ppt増える事になり、リン酸塩は3.8ppb増える。
いずれも無視できる程度ではあるのだが、NO3:PO4-Xの添加にあたってバクトバランスの添加を中止するか否かは悩ましいところだ。
なおELIMI-NPはバクトバランスから微量元素や栄養成分を抜いた、NO3とPO4のバランスを整えるだけの添加剤とされる。

今日まではバクトバランスを添加しながらNO3:PO4-Xも添加していた。
明日からはバクトバランスを添加せずにNO3:PO4-Xを添加して様子を見てみる。

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