メガ・ドン・キホーテのマスク＆経済対策

昨日夕方近くに伊東のメガ・ドン・キホーテに行った。
ら、何やら列が出来ている。

何かなと思ったらマスクを求める人の行列だった。
マスクは5枚入りで50円、1人1パック限定での販売だった。
アイリスオーヤマの医療用マスクが60枚入りで600円位が通常価格なので、1枚/10円は今としては普通の価格だ。
通販での相場は1枚あたり300円〜600円位だが、この価格であればいつでも買える。
まあドラッグストアの開店時間を狙っていけば普通の価格で買えるんだけど。

中国のマスクの現在の価格が50枚で$15〜$20、500枚で買うと$100位になる。
これを買い込んで、Amazonで50枚を1万円で売る。
原価率10%の商売だ。

国内販売のマスクの多くは中国産な訳で、中国の状況が元に戻り始めれば供給も増える。
ただ欧州などは日本より酷い状況下にあり、欧州向けが優先されるのかも知れない。

伊豆市では"伊豆市で食っ得券"を発売する。
登録した飲食店で利用出来る見込みで、3,000円分の食事券が2,000円で購入出来る。
ちなみに私が伊豆の国市で外食をすることが殆どで、伊豆市で外食をした経験は皆無なのだ。
理由は、修善寺の駅周辺に飲食店が多くないことがある。

伊豆の国市の大仁(おおひと)周辺は、田舎の国道沿いのファストフードエリア的になっているので、そこに行く。
人の少ない田舎での集客は、多くの店を一カ所に集める事が必要だ。
ライバル店であろうが何だろうが、そこに店が集まっていることで人が来る。

食事券は4月1日から使用出来るとある。
食事券の使用を可能にする飲食店は事前の登録が必要で、その期限が今月26日と4日しかない。
まあ緊急対策だから急遽みたいな感じかも知れないが、お食事券の印刷は間に合うのかな、あれかな、バス券みたいに偽造してくださいみたいなプアなものかな。

日本の国自体が海外からの観光客に頼っているように、伊豆市においても市外・県外からの旅行客による収入が大きい。
何しろ伊豆市全体での人口は3万人に過ぎず、横浜市の1つの区の1/10にも満たないのだ。
なので市民による消費には限界がある。
かといって都市圏から旅行客を呼び寄せると、ウイルスも引き込むのではないかとの不安もあるようだ。

そうそう、かねふくのめんたいパーク伊豆は2割引での販売中だったかな。
特に面白いところではないが、伊豆縦貫道を通ってどこかに出かけるコースを採るなら途中なので寄ってみたら良いかもしれない。


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