イタリアは落ち着いてきたのか

新型コロナウイルス感染者数、イタリアの感染拡大率が鈍ってきたようだ。
様々な対策と、人口密集地での感染率が一定に達したという事だろう。

志村けんさんが亡くなった。
新型コロナウイルスに感染したというニュースもショックだったが、多くの人が早期の回復を願いそして信じていた。
いかりや長介氏が亡くなったのが2004年、当時志村氏は「すごい家族みたいなもんですからね、本当の。ザ・ドリフターズって言ったら家族みたいなの、そのうちの一人が亡くなった…」と言葉を詰まらせた。
ECMOの力を借りて危機を脱した風な報道もあったのだが、悲しい事に回復には至らなかった。

相変わらずバカな大人がいる。
家電量販店でウイルス騒ぎを起こして逮捕されたのは、過去に強盗傷害事件を起こしている岸野尚史容疑者(42)だ。
航空機内で騒いで逮捕された人もいた。
いったい何が面白くてこういうことをするのか？目立ちたいのか？

故意ではないが、卒業旅行関係での感染拡大もある。
卒業旅行なのか、この時期欧州に行き陽性判定を受けながらも行動自粛をしなかった。

朝日新聞編集員「あっという間に世界中を席巻し、戦争でもないのに超大国の大統領が恐れ慄く。新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない。」
毎日新聞「3月28日掲載の「感染者の確認ない鳥取・島根　外出自粛の都市部から観光客も　新型コロナ」は、外出自粛要請がある中で、地方への旅行を勧めるように取られかねない記事内容と見出しでした。当初、「感染者がいない場所に逃げてきた」という記述もありました。おわびして記事、ツイートを削除します。」

地方への旅行を勧めるように取られかねないとしているが、明確に勧めていたでしょう。
現時点でも東京から地方の実家に行く若い人が多いわけで、本人が意識しないうちに高齢の家族を危機にさらす事になるのはイタリアの例でも分かる。
里帰りを否定する事はしにくいが、自分が感染者である可能性も意識する必要がある。

元厚労省職員？ワイドショーに出演している女性は、コロナウイルス感染者のために現状の入院患者を他に移せと言っている。
誰がどこに、どうやって移すのか？事務手続きも大変なら引き継ぎも大変だ。
ただでさえ忙しい病院関係者に余計な負荷を与えても、更に大きなメリットがあるのだろうか。


にほんブログ村