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オーディオマニアに朗報


  • Posted by: F&F
  • 2020年4月 1日 13:07

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電線で音が変わる、コンセントで音が変わると言われるオーディオである。
マニアは敷地内に"マイ電柱"を立てる。

これによって「すごい!音が全然違う!」「まるでコンサート会場にいるみたいだ。演奏家の息づかいまで聞こえる!」「汚れた川の水が、きれいな岩清水になったようだ!」とその効果が絶賛される。

そんなマニアの要望に応えた電力会社がある。
全ては澄んだ水だけで発電する水力発電であり、濁った水は使わない。
水力タービンには普通は使われないインコネルが使われる。
タービンは定期的に分解掃除され、都度研磨材でピカピカに磨き上げられる。
発電機に巻かれる線は当然ながらPC-Triple Cである。
送電ワイヤーも変電トランスも全てPC-Triple Cを使っている。

家庭までの送電は通常契約では各電力会社の送電網を使う。
ここでの音の劣化があるのだが、この劣化をキャンセルするための画期的装置も開発された。
発電機から変電設備までの間の約10cmを超伝導線路としているのだが、超伝導を使う事によって電気の純度がものすごく上がるとカタログには謳われる。
電気の純度を上げることによって既存送電網での劣化を含めても、純度30をキープ出来ると説明されている。
電気の純度は200以下に抑えるべきであるというのが、オーディオ界の常識だそうだ。

通常電力網を使う限り様々な発電所の電力が混じると思うのだが、この点には触れられていない。

なお専用柱上変圧器から家庭までPC-Triple C線を使う、変電所から家庭までPC-Triple C線を使うなどのオプション契約もある。
専用柱上変圧器を設置し家庭までをPC-Triple C線で引く、最もリーズナブルなオプション料金は月額約5万円アップで5年間は解約出来ない。
ブレーカーや配電盤にも様々なオプションがあり、導体の材質やメッキなどの違いによる音質変化が楽しめる。

通常の基本料金は1万円、電力料金はkWhあたり2,000円と割高だ。
この電力はオーディオ機器専用であり、家庭電化製品は通常の電力を使う。
従って月間電力量はそう大きくはならないという。
電力は一定量を常に使い続けた方が音が良いそうで、いったん切ってしまうと再度"電力"のエージングから始めなければいけないのだとか。
その為、マニアは常にアンプ類の電源を入れているそうだ。

その高価な電力にもかかわらず、現時点で発電能力を使い切ってしまっている。
現在アルプスの岩清水を使う、アルプスの天然水発電所を計画中であり、これが完成するとウエイティングリストが少し短くなるそうだ。



Comments:2

eeldog 2020年4月 2日 01:55

pureオーディオの世界は奥深いですね。私はpoorオーディオを追及してみました。
eeldog.blog12.fc2.com/blog-entry-956.html
1日遅れですが。

F&F Author Profile Page 2020年4月 2日 08:25

なるほど、伊藤ハムにも雑味が出て来ましたかww

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