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パチンコファンの強さ


  • Posted by: F&F
  • 2020年4月19日 12:08

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東京近郊のパチンコ店が閉店していると言う事で、パチンコファンは北関東に押し寄せる。
開店前から長い列を作り、そしてオープンと同時に店内に流れ込む。

北関東でもパチンコ店には休業要請をしているとのことだが、この集客チャンスを逃すまいと営業を続けるところもある。
茨城県のパチンコ店では通常時の2〜3割増しの客が来ているそうで、閉店の予定はないそうだ。
パチンコ依存症などとも言われるように、パチンコ好きな人は開いている店を探して移動する。
九州もこの例に漏れず、福岡県などのパチンコ店が休業すると佐賀などに移動していく。
一台の車に数人が乗って移動してくることもあり、地元のパチンコファンは"迷惑だ"と言っているとか。
私営ギャンブルのみではなく、公営ギャンブルも売上増だそうだ。

静岡県ではゴルフ客の問題が報じられていた。
パチンコ同様、暇を持て余した人がゴルフをプレイにやってくる。
屋外だから良いだろうという事らしいが、感染者数が増えつつある静岡県では県外からは来ないで欲しいと言う。

宮古島では島外・県外・国外からの旅行客は、島内の飲食店には入れないとした。
石垣市ではクラスター感染発生かと言われており、緊張感が高まる。

他府県からの旅客に対して体温計測を始めたのが山形県だ。
体温測定は任意と言う事で、体温を測らせない人も多かった模様だ。
体温計測は非接触型温度計を使う。

各県共にゴールデンウイークに警戒している。
非常事態宣言が出ているとは言っても旅客がゼロになるわけでもない。
一方で各地のホテルは宿泊料金を値下げして集客を狙う。
素泊まりを2千円台に下げたところもあり、客が入らないことには経営が成り立たないという。

神奈川県医師会の宮川政昭副会長はPCR検査数を増やす事に反対している。
先週は東京都の感染者数が急増加しなかったが、その背景に検査数が少なかったこともある。
日によっては検査数≒感染者数になっていたそうだ。
検査数を増やしたくないのは厚労省も同じだ。
宮川政昭副会長は、検査確度が7割程度であり、偽陰性によって感染者を見逃す可能性があるので(ドライブスルー検査などは)意味がないと言っている。
検査ごとに防護服など全てを交換しなければ二次感染の恐れがあり、それはCT検査でも同様、すぐに防護服やマスクが不足する。
マスク・ゴーグル・防護服の交換・機器の消毒には30分から1時間かかるそうだ。

だから検査をしなくて良いと言う理由になるのか。
明らかな症状がある人も、なかなか検査をして貰えない。
検査が必要と判断された場合でも、検査までに長ければ1週間を要している。
死亡後に感染が確認されたとされるのはこの為だそうだ。

感染の疑いのある人の検査と、ドライブスルー検査などは異なる。
感染が明らかだと思われる人や、発症している人の検査は二次感染に対する防御が必要になる。
しかしドライブスルー検査ではその多くは陰性か、或いは発症していない人になる。
これを同様に扱って防護服が不足するとするのは違うだろう。

休業法人を除き、現状では休職が難しい。
体調が多少悪くても無理して出勤するという人も多いだろう。
こうした人が電車内で感染源になってしまう事も多い訳で、そうした部分の抑制には検査しかない。

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