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家はどうやって壊れていくのか(3)


  • Posted by: F&F
  • 2020年5月21日 11:07

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雨漏りに気づいて補修をすればそれで直るわけだが、放置物件の場合はそれに気づくことが出来ない。
管理事務所に頼んでおけば見回りをしてくれるが、そもそも放置物件なのだ。

屋根が壊れるなどして水が入ってしまった売り物件もあるが、大抵は古屋付きの土地という扱いになる。
いわゆる古民家的なものでも床が抜け落ちているなどだと、これも土地扱いのことが多い。
この放置別荘にしても、補修で直せるレベルではない。
主要な柱を残して、位は出来るかも知れないがほぼほぼ建て替えだ。

ここまで酷くはないにしても、もう何年も人が来ていないだろうなと思われる建物はいくつもある.

ウチからそう遠くない物件が売りに出ている。
赤い綺麗な家なので目立つし記憶にある。
家の周りも含め、管理されているなと思っていた。
近くで見れば汚れもあるが、高圧洗浄機で掃除をすれば綺麗になる。
お買い得だ。
このまま貸別荘にすると表面利回りが13%を超える。
(管理会社の能書きどおりなら)

西道路となっているが、間取り図のように南西が正しいと思う。
昼前くらいからベランダに陽が当たる。
山は北東が高くなっていて、屋根の先端あたりが山の頂上かなと言う感じ。
北東の山は管理会社の土地だと思うので、まあ庭のように使えるだろう。
山の頂上付近は少しフラットになっているので、開拓すれば(って、管理側の土地だけれど)家庭菜園が出来る。
駐車スペースから家屋までの間の斜面でも植物は育てられそうだ。

LDKは17畳くらいあり、天井が高いので広く感じる。
バルコニーが狭いが、新たに(地面から)柱を立てて拡張したら、眺めの良い場所が出来上がる。

1Fの洋室は基礎だったところを部屋にしたのだと思う。
入り口部分がサービスホール的な?所にはしごをかけて登る感じだが、基礎の一部を切断してドアを作ることは出来なかったのかな。
斜面に建つ家なので、2Fのリビングのロフトの下のドアを開けた所が地面のレベルである。
家の横には斜面を登っていけるように、簡易な階段が作られている。

1Fの地下部屋が約13.5畳分と広いので、ホームシアターを設置したりトレーニングマシンを置いたりしても良さそうだ。
部屋の短辺方向にスクリーンを置くとすると120インチくらいまで設置出来る。
基礎部分を部屋にしたもので、周りはコンクリートなので防音性も良いというか地下だし。

この半地下室の開口部が狭いこと、2Fに上がる階段が狭そうなことは、家具の搬入などに関して気になる部分だ。
ロフト下のドアを使うと、外から2Fに直接入れるが山の斜面を登らないといけない。

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