感染者はゼロになるのだろうか

緊急事態宣言を継続するとか、更に厳しい外出規制を行うなどすると表向きの感染者数はゼロになるはずだ。
感染者数がゼロになってから通常の生活に戻すと、それでも新たな感染者は増えるのだろうか。

再発症者がいるのは事実なので、これが再感染によるものか否かでも違ってくる。
感染者数がゼロになれば安全なのだと分かっていれば、全国の感染者数がゼロになるまで待つだろう。
経済が回らないと言っても、国内での感染の危険が無くなるのが分かっているのならそれまで我慢すれば良い。
今の状況からすると、現状或いはより厳しい規制であと1ヶ月待てば感染者数はゼロに出来そうだ。
ただ中国のデータを見る限り、新規感染者数がゼロになったとしても安心出来そうにない。

規制を緩めればある程度感染者数は増える。
感染率は発症する以前の方が高いのかな。
そうだとすれば、感染している人は自分が感染していると分からずに他人にうつす可能性がある。
感染の危険があるという点で、インフルエンザと同じと言えば同じなのだが、違いは治療法が確立されていないことだ。

金沢市議の松村理治氏は新型コロナウイルスに感染し、自宅待機を要請されていたそうだ。
しかし禁断症状には勝てず、パチンコ店を訪れたという。
感染を知りながらバスで移動した、山梨県の女性の件があった。
山梨県は「ほかの人にうつしてはいけないという配慮を持っていただきたい」と呼びかけた。
これは虚偽の報告をするなど悪質ではあったが、こうした訳の分からない行動を取る人が一定数居る。
行動監視アプリの話もあるが、訳の分からないことをする人たちに限ってこうしたアプリは使わないだろう。

訳が分からないと言えば黒川弘務東京高検検事長もそうだ。
安倍総理が相当な無理を承知で頑張ろうとしたのに、何なんだこの展開は、みたいな。
賭け麻雀でもしないと辞められなかったとか？
黒川氏が辞めてしまうと法案の意味が無くなってしまう。
総理は辞表を受け取らないという選択は出来るのかな。
総理得意の屁理屈作戦で行くような話もある。
あれは麻雀ではなく意見交換会だったとか、賭けをしていた証拠はない(証拠を認めない)とか。


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