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動作不良のルンバは直せるのか(7)


  • Posted by: F&F
  • 2020年6月 2日 11:03

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次は古いルンバである570を新しくする。
570よりも700シリーズの方が制御が良くなっている。

最大の相違点は、700シリーズは前進と後退が行えることだ。
570は前進のみである。

3台セットのジャンクで買った770に駆動系を移植する。
ダストボックスだけは形状が異なるので、これは別途購入する必要がある。
770は筐体の周囲やベゼルがゴムになっていて、それがベタつく。
アルコールでベタベタを取ればゴムが取れてプラスチックが現れるのだが、動作不良の780から筐体をそっくり移植することにした。
780の筐体はプラスチック、操作パネルはタッチ式だがパネル部分は770用を使う事でスイッチ式でも組み立てられる。
詳細は見ていないが、操作パネル部分だけを交換すれば770用のメイン基板に780用のタッチ操作パネルが付けられるかも。
780には無線送信ユニットが付いていて、バーチャルウォールのリモートONが出来る。
570でもこの機能が動いたので、570にも付いているのかも。
570はスケジュール機能も付いているので、500シリーズの多機能機種だったのか?

タッチ式は780だけだったのかな。
次期モデルでハードウエアスイッチ式に戻っているのは、やはりタッチ式は操作性が悪かったのだ。
猫が乗ると動いてしまうし。

ブラシユニットは570と770で異なるのかと思ったら、そのまま使う事が出来た。
これで570が770、いや外観は780に近いけれどタッチスイッチではない、市場には存在しないものになった。

構造の異なるダストボックスは700シリーズ用を買うのだが、これも中古を買った。
中古のダストボックスもジャンクの780も安かった(同価格)ので、両方に入札したら両方落札出来た。
というか、片方で良かったんだけど、この際なのでジャンクその2の780も動くかどうか試してみる。
実はメインブラシユニット(以前に内部清掃とグリスアップしたもの、正式名称はエンハンスドクリーニングヘッド)も700用のものが欲しかったのだ。
570用はシャフト部分のシールが甘いので埃の侵入を許してしまう。
埃が入り込んでグリスと混ざりギアが回転しなくなる。
なのでジャンク(2)の780が動かなければ、ブラシユニットを570改770に使う。
まあジャンクなのでどこがどれだけ動くかは分からないが、使えるところは使っていこうと思う。
ルンバは各シリーズでパーツの共用部が多いので助かる。

500/旧600用のダストボックスと700用のダストボックスで構造と容量は異なるが外形は変わらない。
吸引力自体も差は無いと思う。
500/旧600を手軽にパワーアップするために、サードパーティーのアップグレードキットがある。

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