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プラズマクラスタユニットを掃除する


  • Posted by: F&F
  • 2020年6月25日 13:05

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シャープのプラズマクラスタ空気清浄器は何台か使っている。
空気清浄器と言うより、イオン発生器みたいなものだ。

空気清浄機能はメッシュフィルタに頼るのみである。

プラスマクラスタ発生ユニットは、初期の製品では寿命の概念がなかった。
シャープは経時劣化の問題はないと考えていたのだろう。
しかしその後の製品では定期清掃が必要と言う事で、一定時間を経過すると自動停止するようになった。
さらに次の製品では、定期清掃をしても約2年で寿命を迎えて交換が必須になった。
故障していないユニットでも約2年を経過すると自動停止し、ユニットを交換する以外再稼働させる手段はない。

プラスマ発生ユニットは無声放電であり、電極にゴミが溜まる。
プラズマクラスタ発生ユニットは中央電極がカソードのものとアノードのものがペアで配置されていると思われる。
シャープの説明だと中心電極の極性を切り替えるとあるが、回路を考えると合理的ではない。

ゴミは中心電極にも外周電極にも付着するが、中心電極により多く付着する。
プラズマクラスタユニットは、カソード電極が時間と共に蒸発する。
電極の材質の問題ではないかと思うのだが、2〜3年の使用で中心電極の長さは2/3くらいまで減る。
Panasonicのポンコツナノイーは、この中心電極の摩耗を無くすために水滴から放電させる仕組みを採ったと言っている。
そのおかげでナノイーユニット内部では水滴によって電気分解が腐食を加速し、寿命は半年とシャープ製の1/4になってしまった。

中心電極の汚れは付属のブラシで取り去りなさいとなっているが、電極に強固に付着した物質は簡単には取れない。
交換時期は電極の汚れを検出しているのではなく、単なるタイマーだ。
初期型のものは電極によってイオン発生量を検出していたようだ。

そこで、このタイマー値の書き込みを阻止して無限化改造して使っている。
あれからもうすぐ2年、プラズマクラスタユニットの大掃除をする事にした。
写真は電極部部をアルコールと歯ブラシで掃除した後のものだ。
電極が幾分摩耗しているのが分かるだろうか。
固着したカーボン風の汚れは強固であり、歯ブラシでは取れない。
ここはルーペで見ながらカッターナイフの刃の先端で、カリカリと削り落としていく。

面倒な作業ではあるが、カーボンの付着はリークにつながる。
なお電極は複数個付いている(モデルによって異なる)が、ウチにあるIG-B100は端の片側だけ汚れが激しい。
同じモデルは同じ場所が汚れているので、たまたまではなく空気流か何かの都合なのだろう。

完全に綺麗にならないというか、完全に綺麗にするのは大変なので適当に掃除をして組み立てる。
これで又2年くらいは動作してくれるかな。
2年は可能かも知れないが4年後には電極がかなり減っている事だろう。
電極が摩耗したら金属針か何かに付け替えてみるか。

ウチにあるものは第6世代か第7世代のものであり、現行の第10世代製品では金属電極ではなくカーボンブラシ的な形状になっている。
数cm離れた位置にある2本のカーボンブラシ間で無声放電をさせる。
第7世代までは電極の数を増やす(ウチにあるものは8電極)事でイオン発生量を増大させたが、第9世代で1組のカーボンブラシを使うようになった。
第10世代ではカーボン電極間距離を離し(おそらく印加電圧も上げたと思う)、1組の電極でイオン発生量を更に増やしたと謳う。

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