電子レンジでパスタ


「電子レンジでパスタも出来ますよ」こんなmailを頂いた。
そこで早速実験開始!パスタ..家をあさってみると、こんなものを発見した。


マカロニのオヤブン(カナブンではない)みたいな形状だ。
肉厚もかなりある。
太めのボールペンを斜めに切った感じと言えば分かりやすいだろうか?肉厚のある物は電子レンジでの調理に向かない。
乾物はその名の通り水分含有量が少ないから、内部に水分が浸透しないことには発熱が起こらないのだ。
でもまあ..ラーメンもできる事だし,一発やってみるか..

パスタに不釣り合いな入れ物はご愛敬,こんな感じで水を入れて調理開始する。
コイツは、普通に湯で茹でるときは15分を要すると袋に記載されている。
さて電子レンジを何分にセットしよう..茹ですぎたパスタなんぞは食えた物ではない。
とりあえず5分にセットして調理開始!1分を過ぎた辺りから水が沸騰しはじめる。
もう少し深い入れ物の方が、噴きこぼれる心配がないが..それに気が付いたときは噴きこぼれた時だった。
5分間の調理時間が無事終了して、パスタの様子を見ると..若干太くなっている。
食ってみると、芯が残っている感じだ。
そこで再度少量の水を足して10分間の追加熱を試みる。
何とも長い時間だ...そして再度試食,未だ芯が有るなあ..やはりパスタの品種を誤ったのだろうか?電子レンジで10分加熱となると結構な時間だ。
それでも芯が..って訳で、再度タイマを10分にセット。
実に合計25分間の加熱と相成った。


色も白っぽくなって、一応完成!湯気が出ているのがお解りいただけるだろうか?この電子レンジ製パスタと共に、フツーにナベで茹でたパスタも作ってみた。
味を比べると..違う。
電子レンジの方は未だ芯が残っているというか、固い感じなのだ。
やはり肉厚のパスタはうまく調理できないようだ。
或いは1昼夜くらい水に浸しておけばマシになるかも知れないが。
次回は細目のスパゲッティか、もう少し小型のマカロニで試してみよう。