FEXT PLL '97を作ろう


Nifty Serve のFEXT(フォーラムの名前)12番会議室では、クロックアップなどに関して熱い?議論が行われている。
その中で生まれたのがFEXT PLLだ。
前作に引き続いて今度のキットは、色々な面で機能強化が図られた。
旧FEXT PLLに対するFEXT PLL'97は、1.制御部の表示パネルに液晶が使用され、低消費電力と共にユーザインタフェースが 2.制御部と発振部を結ぶケーブルが5本と少なく実装性が良くなった。
3.発振部は数々の改良が施され、ノーマルマザーに使用されているクロック発生用IC 4.CPUを動作させながらでもクロック周波数変更が可能なように、非常にスムーズに 5.ダイレクトクロック供給方式(マザークロックに相当する周波数を出す場合)でも、 6.最大160MHz付近までの発振が可能である。
(FEXT PLLをチューニングした場合!)7.5V単一電源で動作する。
−−等々旧FEXT PLLと比較しても、かなりの進歩が見られる。

キットの内容がこれ。
インターネット上からでも注文可能で、振り込みか着払いで購入することが出来る。
発振部は表面実装部品で構成されている。
これは、その最大発振周波数を見れば分かるとおりリードインダクタンスなどが無視できない領域であるし、小型化をも考慮した結果だ。
表面実装であるからと言って、組み立てにくいことはない。
私などはディスクリート部品より、むしろ簡単だと思える。
ピンセットで部品をつかんで、パッドの上に持って行き,半田付けすればいい。
足つき部品だと、部品面から部品を挿して半田面で半田付けだから作業効率は悪くなる。
もっとも制御基板は足つき部品で構成されているが、発振部に比較すれば部品点数が非常に少ないので、これも作るのは労を要しない。
なお、詳しい取り説や配線図,実装説明図などはこちらからダウンロード可能になるはずだ。
取り説/組立説明書は、図解入りで説明されており(たぶん)誰にでも組み立てられると思う。

これが発振部の基板だ。
PLLのICはU3に実装される。
部品点数も少ないので、20分も有れば組めるはずだ。
Q3は通常実装しない。
これはチューニング用(笑)足つきの部品は水晶振動子(X1)だけで、キットのパーツは背の低いタイプの水晶だから薄く作る事が出来る。
出力が3系統有るのも親切。

こちらが制御部基板。
LCDと書かれたところに、キャラクタタイプの液晶表示モジュールが接続される(キットに入っている)コントロールはPIC16C84で行っているのだ。
LCDとのコネクションはこの基板とLCDをピンで接続するだけ。
もちろんケーブルで延長することもできる。
操作スイッチは4個(SW1〜SW4)でタクトスイッチが付属するが、もちろんSPSTのスイッチであればどんな物でも使用できる。


FAQ
A:うまく動作しているか?確認したいQ:設定周波数を80MHz辺りにすれば、FMラジオでキャリアが確認できるはずです。
A:LCD表示のstabが00にならないQ:おそらく正しく発振していないためでしょう。
この表示は、PLLが正しくロックしていると A:LCDの表示がちゃんとした文字にならないQ:何度か電源を入れ直しても同様の場合、PICに書き込まれたソフトウエアが壊れている可能 A:FEXT PLLを接続したらマシンが立ち上がらなくなったQ:まずはノーマルクロックか、それ以下の周波数で実験してみて下さい。
A:FEXT PLLを接続したらフロッピィが使えなくなったQ:原発乗っ取りモードですね?原発乗っ取りモードの場合、マザーボードによっては24MHz A:FEXT PLLを接続したら、時計表示が異常に進んでしまう。
ただし、リセットすれば正しい時間 Q:原発乗っ取り方式ですね?原発乗っ取りモードの場合、14.318MHzだけを別に供給しないとタイ


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