しかしこれでは魚が死んでしまう。
硬度が関係するという意見もある。
硬度とpHを下げれば藻が発生しにくいと言うわけだ。
これを行うためにピートを炭酸ガスミキサー内に入れてみたが、通水性の問題と絶対分量の問題で水質に大きな変化は見られない。
硬度を下げるならイオン交換を行えばいいのだが、手軽なADAのものはNa型でイオン交換後は塩が出来そうな気がする。
何故ならイオン交換樹脂の再生に塩水を使うと書いてあるからだ。
塩水によって炭酸イオンを分離できるなら、炭酸イオンは塩に交換されるのでは無かろうか？ ちなみに私は化学が専門ではないので間違っているかも知れない。
とにかく硬度とpHを下げたいので、安価なピートを使ってみたい。
ピートを濾過槽の濾過材の代わりに入れれば分量的にも多く入れられるが、これでは本来の生物濾過能力が下がることは必至だろう。
この点オーバフロー水槽や大型上部濾過槽などでは濾過容量が３０〜４０リットルと大きいので問題ない。
が、密閉型パワーフィルタでは容積は限られている。
ならばポストフィルタを付けようと言う話になるが、コイツの値段は割高感が否めない。
ポストフィルタを買うくらいなら安いパワーフィルタを買った方がずっとお得なのだ。
しかもプレフィルタと称して売られているものは容量が小さくメンテナンス性が悪い。
あれこれ考えたあげく、2228を一台追加して濾過を2228×２で行い2426は水質調整に使うことにする。
2426はポンプ＋フィルタケースの役目で、５リットル近い濾過槽容量があり、これはプレフィルタとして売られているものの容量の２〜３倍だ。
ちなみに総濾過容積は約２０リットルとなるわけだから、これなら最初からオーバフローシステムを導入しても良かったような気がする。
（炭酸ガスは盛大に逃げるが）（エーハイムのデカい丸形の2250が\24,800で出ていた。
濾過槽容量１２リットルは2228 の1.5倍以上と魅力的で心惹かれるものがあったが．．2228にしてしまった）水質調整剤は濾過をかねてパワーハウスの淡水用（若干のイオン交換機能あり）を物理濾過として２リットルを使用（いきなりピートじゃゴミで詰まるだろう）し、これにブラックピートをネットに入れて500ccとエーハイトーフ700ccを加えた。
ブラックピート（セラ・ブラックピート）はADAのアクアソイルみたいなもので、もしかしたらアクアソイルの方が割安かも知れない。
これは底砂の話で書いた、アクアソイルを水質調整剤として使用するって事だ。
黒髭防止に役立つかどうか定かではないが、蛍光管も変更した。
交換した蛍光管はショップオリジナルの様で、見た目的にはPG2である。
ただしPG2程暗くない＆水草の緑が汚くならない。
ランプ配置は奥側からNA,PG2,NA,NA,PG2の順である。
奥側の２本の点灯時間は１０時間，手前の３本は７時間にしてある。
なお光合成の気泡はNAランプ使用時と変わらない感じだ。
（見た目は暗くなった）
（パールグラス）この季節、クーリングファンを使うと水温が下がりすぎて使わないと上がりすぎる。
家に居るときなら手動調整もできるが、これはあまりに面倒なので逆論理のサーモを買ってきた。
でもファンが仮設なので見た目が．．
